高知シリウスふぁーむ便り・・日時計の土佐天然ヒノキでまな板を・
キャベツ・レタス・ブロッコリー・スナップエンドウなどの種蒔きなどの農作業の合間を縫って、まな板を作りました。
普段は日時計をつくるためのヒノキ板なのですが、お店に在庫も少なくなってきたのでまな板に回しました。天然のヒノキは高知でも入手困難となってきましたが、十年以上前に相当量を買い込んでいました。
あまり、大っぴらにしていないのですが、それでもお店の隅に置いてあるまな板を見つけたお客さんが買っていってくれます。年間十数枚しか売れませんが、使っていて古くなったものは、お店で買ってくれたまな板に限って、無料で磨きなおしています。
日時計のための天然ヒノキで、厚さは30mmくらいあり、どっしりとしていますので、何回も磨きなおしに耐えます。
お年寄りのお客さんなどは「重い・・・」などと言って、「もっと薄く削って・・」と言われますが、これだけの厚さのある材を薄く削って・・・はもったいない。
大きさはお客さんの希望に合わせて切りますが、厚さを薄くするのは勘弁してください。この厚さだからこそ安定感があって、何度でも削り直しに耐え、長期間にわたって使ってもらえるのですから・・・
