ネクタイ外して野良へ・(46)・・畑の開墾 | ネクタイ外して野良へ・・農園工房シリウスふぁーむ便り

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サラリーマンから百姓へ・・・・
手当たりしだい無農薬で野菜を作って有り余り、ひょんな事から店まで出してしまった

野良仕事の合間に、インテリアの木製日時計の製作や、大型の設置型日時計の製作・施工をしています。

ネクタイ外して野良へ・(46)・・畑の開墾

毎週土日にここに来て、同じ作業ばかりしていると変化がないので、もう8月も終わることだし、雨の心配も無くなったから気分転換に2段目の畑をなんとかしようということになった。



ネクタイ外して野良へ 

2段目の畑は正確には測ったことはないが100坪程度の広さだろうか。今まで建物だけに集中してきたので、ここは手つかずであった。それでもドーリさんがガーデニングの合間に雑草など引いていたので、草ボウボウとはなっていなかった。



ネクタイ外して野良へ 

長男のテペ君がたびたび手伝いに来てくれていたので、畑の場所にあった竹や灌木の後始末をした。

竹は高さ10m以上に及ぶものがたくさんあって、この処理には相当手こずった。

あまりにも長いので、4mほどの長さに切りそろえて、とりあえず山際に置いた。この竹の使い道はないものだろうかと考えていたが、家も畑も落ち着いたら、いずれこの竹を使って竹炭を焼いてみようと思っていた。


このための炭焼き釜はすでにドラムカンで作っていて、自宅の車庫で出番を待っている。

竹・灌木の処理が済むと、まずはこの100坪ほどの荒れ地を耕さなければならない。

畑の真ん中には以前ぼくがユンボを使って大きな穴を開けている。ここで開墾したときに出た雑木や竹など燃やしていたのだ。

ここはそのままにして、とにかく小さな畑の開墾を始めることにした。

ツルハシを持って、工事現場に出かけるような格好で畑を耕しはじめた。


ネクタイ外して野良へ 

ところが、これがなかなか大変で、小石がたくさん出てくる。ここはもともと畑だったので、こんなに小石があるわけはないのだが、しばらく放っておかれた畑は、竹に侵略されてその根が一面覆っていた。

そこでこの竹の根を切るため、この畑をユンボで掘り起こしたのである。竹の根は意外に地中深く入っていたので地表から50センチほどの深さまで掘り起こした。

その時、もともとの地山のガケ石が表面に出て、畑の土が下になってしまったのである。要するに土が上下入れ替わっているのだ。