どしゃぶりリグレット発売によせて


新春とは申しながらまだ厳しい寒さが続いておりますが、

いかがお過ごしでしょうか。

私立恵比寿中学音楽科主任教師、前山田です。


今回、「チャイム!/どしゃぶりリグレット」発売にあたり

私が担当しました「どしゃぶりリグレット」の所見を

ここに記させていただきます。


まず楽曲に関してですが

えび中初の恋愛ソングです。

親友と同じ男子を好きになってしまい

誰にも言えないままで、

その親友と男子は付きあってしまう

そんなストーリーです。

自分が勇気がなかったばっかりに

友情も愛情もなくしてしまい

どしゃぶりの中、ずぶ濡れになる、と。


ええ。そうなんです。

ひがみ。ねたみ。そねみ。

思春期特有のあのウジウジした感情!

恋愛初心者にしか歌えない曲なのです。


某えび中メンバーのママさんは

「この主人公の女の子、全部自分が悪いでしょー?

こんなウジウジした女、だいっきらい!!」

と、ドンズバレビューをしてくれました。

そう。大人になったら忘れてしまう、このウジウジ感。

それがこの「どしゃぶりリグレット」の世界観です。


歌詞の中一レベルの英語歌詞にも

思春期感を楽しんでいただけたらと思います。


さて、長くなりそうので次稿で歌唱について書きますね。