対応ハード:箱360・PS3・PSP
※箱、PS3は中身一緒。その劣化版がPSP版だと思われます。
妻のベアトリーチェが地獄に引きずりこまれたのでダンテが救済しに
自ら地獄に足を踏み入れるアクションゲーム。
『ゴッド・オブ・ウォー』に非常に似ている。
『ゴッド・オブ・ウォー』の劣化版と言っても間違いないw
地獄の世界観は素晴らしいけど、操作性、マップに難あり。
ジャンプしなければ行けない箇所でジャンプにしくじり、落ちて死ぬのは
分かるが、探索中(特に手前)ズルッと落ちて死ぬことが多い。
レバーを回すギミックもレバーを掴んで、コントロラーをぐりぐり回転させ、
動かすなら分かるが右に倒しっぱなしor左に倒しっぱなしで
回転させるので違和感が・・・。
ザコ敵などを掴み“救済or罰す”このゲームオリジナルのシステムがある。
罰するとカマで攻撃して引き裂いたりして、カマのレベルアップに必要な
経験値がもらえる。
赦すはベアトリーチェの十字架で赦し、十字架の攻撃力、
攻撃バリエーションを増やす為の経験値がもらえる。
しかしコンボのタイミングが微妙だし、無駄にありすぎで使いこなすのに一苦労。
投げボタン押すとカマで敵を捕まえて“救済or罰す”の好きな方を選べるが、
掴む度にこの選択肢が画面にデカデカと現れ、どちらかのボタンを
押さなければならない。この動作が進行の妨げになっている。
カマのレベルを上げてもあまり変わらないコンボもある。
そして十字架がこれまた使い勝手が良いと言うか・・・。
代償なしで無制限に十字架光線を出せるので楽ではある。
地獄巡りをしてベアトリーチェと再会するわけですが、
地獄側に魂をあげてしまったらしく、性格がガラッと変わり果てて
しまったベアトリーチェの服装が、紅白歌合戦の小林幸子なみに
なっているのに笑いをこらえられなかった( ´・ω・)y─┛~~~oΟ
他、序盤のステージで見張り役みたいな巨大な頭が
設置されていて警告をしてくるが・・・。
はて?・・・この声どこかで聞いたような・・・と、思ったら
サザエさんで有名なアナゴの声!地獄の沙汰もアナゴ次第。
地獄にアナゴさんは緊張感0!w
敵のバリエーションも少なく、単調になる・・・。
1回はクリアーしたけどその後はやる気が出ず売りました。
二番煎じで終わってしまったのが残念。
海外版はもちろん英文字でガサガサをイメージした書体が使われている。
このガサガサイメージを再現して日本語に置き換えているので
スーパーファミコン時代の文字表記になっていた。
当初、見たとき表示バグかと思ったほどです。それほど汚い。
詳しくは書きませんが、もちろん日本版は規制入っての販売です。
肩透かし:★★★★★
満足度:★★☆☆☆
小林幸子:★★★★★