5日4時、いつも通り横向きで寝ていたら
チョロチョロ流れる水の気配で目が覚める。
聞いていた程の量ではないが、明らかに破水だとわかったので、
寝たまま産婦人科に連絡する。
着替えをしている間に少し流れるが、夜用のナプキンで間に合う程度。
産婦人科到着後、抗生剤を飲んでからの内診では2センチ程度だったので、
9時からの診察を陣痛室で待っていると、また…前回同様遠退いていく。
9時の診察で、高位破水と診断を受ける。
子宮口は3センチ開いてはいるものの、肝心の陣痛が遠退いていたため、
陣痛促進剤の点滴を使うことになり…ナカリ不安になる。
9時20分、18点滴開始。
10時25分、陣痛がつき、点滴の量が36になる。
11時20分、子宮口5センチになり、点滴の量が増える。
これから先はどんどん痛みが強くなっていき、
痛みがきたら付き添っていた夫に腰をさすって欲しいと頼み、
3回さすってもらったところで内診。
すでに8センチだと言われ、分娩室に行きましょうと言われてビックリする。
13時25分、隣にある分娩室に歩いて移動する。
内診中、室外で待っていた夫は、私が出てきたのでビックリした顔をしていた。
【まだ腰さすってないのにもう行くの?もう分娩?早すぎじゃない?】と、
とにかくビックリしたらしい…それもそのはず…
前回は痛いと言い出してから6時間後だったが、
今回は3時間後には分娩だったから…。
分娩の準備中、赤ちゃんがかなり下りて来ていることがわかるが、
準備中なので必死に我慢する。
準備後、13時36分人工破膜。
2回目のイキミで、
今思えば赤ちゃんが出てくる時のあの独特な熱さを感じると同時に、
先生から『髪が見えてますよ~』と言われたのだが…
まだまだ先は長いと思い込んでいたので聞き流してしまう(笑)。
3回目のイキミで【熱い】と思って休憩しようと思っていたら、
周囲から『もっと!もっと!』と言われて
【はじめから何でこんなにとばすんだ?】と不思議に思う。
4回目のイキミでも、周囲の声がスゴイので、
気合いを入れてイキんでみたら…
『42分!おめでとうございます』と言われてビックリすると同時に
【そういえば、赤ちゃんが出てくるときって熱かった!
2回目のイキミから赤ちゃんは出てきてたんだ!】と気付く…。
前回は30分くらいマッサージを受けながらイキんでいたにも関わらず、
切れてしまっていた…。
今回はマッサージを受ける間もなくのスピード出産だったため…
またまた割けてしまう。
やはり、今回も麻酔と縫合がカナリ辛かった。
しかし、一番辛かったのは《後陣痛》で、3日間痛み止めのお世話になった。
8月5日 午後1時42分42センチ・2960グラムの
私ソックリな女の子【ルル子(HM)】誕生。
退院時、ルル子は黄疸要観察になってしまい、二日後に検査を受ける。
数値は高くないものの、用心のために1日入院して治療をすることになったが
それ以降は元気にスクスク成長中。
ということで、新メンバ~次女ルル子をよろしくお願いします♪
シリリ<(_ _)>