私はこの世に産声をあげた時から棺桶に入るまでオタクだ。

頭の先から足の先まで紛うことなきオタクである。

私の体をスパンと切ったら血液ではなく「待って、無理、しんどい」が滲み出るくらいにはオタクだ。


私のオタクは3次元から2次元まで幅広い。

常に現場を求め、現場に行き現場に死ぬ、そういう生き方をしている。

先日もTREASUREの福岡公演とNCT127の名古屋公演に参戦してきたばかりだ。

労働時間以外は推しのために時間を使うと決めている。


はじめましてのブログだから私がどういう人間か自己紹介をしようと思う。


尻(27歳)

家あり職あり彼氏なし

生涯独身を貫くと隣の家のおばちゃんに誓った女

足の臭いが動物の死体レベル

常に金がない

・幼稚園でセーラームーンにハマったことがキッカケでオタク人生がはじまる

当時はセーラームーンになれると思ってたので「おうちどこ?」と聞かれたら「月」と答えていた(大馬鹿者)

・小学生時代、東方神起に出会い初恋の鐘が鳴る

ジェジュンの顔にドストレートストライクかまされる

"どうして君を好きになってしまったんだろう"は本気で私に向けた歌詞だと思っていた

・中学時代、ジャンプ大盛り上がり期突入

BLEACH、リボーン、銀魂などなど数々の名作に出会い2次元の沼に全身浴

漫画を買いまくりアニメをリアタイしこの頃が1番充実していた

漫画の主人公に憧れ、手から"なにか"が絶対に出ると信じていたし実際に何度か"なにか"出た

・高校時代、人生のバイブルのハイキューとBIGBANGに出会う

ハイキューにハマりすぎてバレーをはじめる、動けるオタクの誕生

BIGBANGのMVをちっせぇガラケーの画面で必死に観てた T.O.Pと結婚するもんだと思っていた

・専門学生、バンドにハマる

毎週末ライブハウスに通い詰め、全身にアザを作りながら大暴れ

親にDV彼氏が出来たのかと疑われ「ビートになってる」とわけわからん説明をし家族を混沌の渦へ巻き込む

・社会人、国内・韓国アイドルにハマる

数々のアイドルの現場に足を運ぶようになる

世はまさに大散財時代


簡単に説明するとこんな感じでオタクとして生きてきた。

オタク以外の生き方がわからない。

このブログでは足を運んだアイドルの現場のレポや

最近また熱がぶり返してきたハイキューの話なんかを1人でだらだらと語っていこうと思う。


直近で行ったTREASUREの福岡公演とNCT127の名古屋公演の話をサラッとしたい。


私のトレの推しはヨシくん。

少し高めの声から生み出されるエッジの効いたラップはまさに静電気。体をビリビリと駆け巡り脳を揺らす。

トレのライブは全体的にアップテンポに進み、オタクとメンバーでクラブのような一体感を作り上げる。

今回のライブもしっとりと聴かせるところは聴かせ、血湧き肉躍るところは会場が割れるほど盛り上げ

実に緩急のしっかりとしためちゃくちゃ楽しいライブだった。

何がいいって、メントがほとんど日本語なんだな。

日本人メンバーが多いというのも理由の一つだが、メンバー1人1人が我々の母国語日本語を真剣に勉強してくれている努力の賜物だと思う。本当にありがたい。

私が今回1番沸いたのはアンコールの衣装だ。

ヨシくんの帽子、あれは帽子と言っていいのか定かではないが、とにかくモコモコのあの帽子がかわいくてかわいくてたまらなかった…尊い…思わずおててのシワとシワを合わせて拝んだ、私をCMに起用してほしいくらい綺麗に拝んだ。


次の日はNCT127のライブに参戦するため名古屋に飛んだ。

イリチルの推しはテヨン。

彼もまたラッパーであり、イリチルのリーダーだ。

神様が丁寧に丁寧に描いた絵画のようなビジュアルと独特な声で発せられるラップは受け手に衝撃を与える。顔が強い、とは彼のことを言うのだと思う。

イリチルのライブは"大人"だ。表情から表現、ステージ構成から曲と曲の繋ぎなど全てが完璧に作り上げられている。だが、そんな大人の彼らはトークの合間にシャインマスカットを食べる。

かわいすぎないか?サンリオピューロランドかと思ったわ。

私が今回1番沸いたところはカラオケタイム、そうシズニなら誰もがぶち上がる英雄からの不可思議!

喉ちんこが家出するほど叫んでしまった。


今回はサラッと語ったが、こんな感じで参戦したライブを勝手にうだうだ語っていきたいと思う。

これからみなさまどうぞよろしくお願い致します。


PS.ハイキュー全巻大人買いしようか迷っているが、貯金残高が小学生なので悩んでいる