魂護る忍びの犬 | 忍びの犬 半蔵とおかん白梅のらくがき帖

忍びの犬 半蔵とおかん白梅のらくがき帖

柴犬 半蔵のことを中心にいろいろ書いていきます

今日10:00から葬式。
9月10日、実家の仏間に横たわっていた母の布団の足もとに寝そべっていた半蔵。

母を護っているように見えて、頼もしいような切ないような気持ちでした。


入退院を繰り返してなかなか半蔵に会えなかった母に、妹が柴犬のぬいぐるみをプレゼントしたことがあります。
そのぬいぐるみは母の棺に。(JAの職員さんがぜひ、と薦めてくださいました)
虹の橋までの道中、半蔵の代わりに母を護ってくれることでしょう。
虹の橋のたもとには、タロさん(先代柴犬)と大和(先代ビーグル犬)が待っていると思います。

母は犬はもちろん、動物が好きな人でした。
私がチビの頃にはセキセイインコもいたのです。
母の動物好きを最も受け継いだのは弟です。
弟は2000年に三途の川を渡りました。
向こう岸で母は弟や爺様婆様達に会えるでしょう。

みんな、母を護って、お願いね。



雲となり雨となる
この光陰に誘われて
月の都に
入り給ふ装ひ
あら名残惜しの面影や
名残惜しの面影
(能『融』 不祝儀謡)




母との最後のツーショット写真