『あちらにいる鬼』2022，廣木隆一
うーん、どーなんでしょう。これほんとに荒井晴彦なの？原作が悪いのか、脚本が悪いのか、はたまた監督のせいなのか、今のところ今年のワーストです。ひでーもんだ。なんじゃこりゃ？舐めてんのか？
大人のファンタジーっすか？大人のメルヘン童話？いい歳していい加減にしなはれ。
アップ、アップ、アップ、クローズアップ！なんじゃこりゃ。おまけになんだかよーわからん長回し。浜辺の横移動はちょっと良かった。
キャスティングも最悪。全く冒険していない。寺島は寺島らしく、広末は広末らしく、豊川は豊川、全部定番予想の範囲を全くはみ出ることのないお行儀の良さ。全然破綻しない安定ぶり。寺島と広末の役を交換した方がまだマシなドラマになったんじゃねえの。断髪して丸坊主の広末なら見てみたい。
綺麗な世界の綺麗なマスターベー◯ョン。結果グロテスクこの上なし。
予告編
作品データ
※以下出典根拠映画ドットコム
監督
廣木隆一
原作
井上荒野
脚本
荒井晴彦
製作
中西一雄、小西啓介、津嶋敬介、池邉真佐哉
企画
井上竜太
プロデュース
井上竜太
プロデューサー
小室直子、小西啓介
ラインプロデューサー
湊谷恭史
撮影
桑原正
照明
北岡孝文
録音
深田晃
美術
丸尾知行
装飾
吉村昌悟、藤田徹
スタイリスト
高橋さやか
衣装
新井正人
ヘアメイク
永江三千子
ポスプロスーパーバイザー
佐藤正晃
編集
野本稔
VFXスーパーバイザー
大萩真司
音響効果
佐藤祥子
音楽
鈴木正人
エンディングテーマ曲
浜田真理子
音楽プロデューサー
安井輝
助監督
木ノ本浩平
記録
菅谷雪乃
制作担当
中島正志
キャスト
寺島しのぶ、豊川悦司、広末涼子
白木笙子、高良健吾、村上淳、蓮佛美沙子、佐野岳、宇野祥平、丘みつ子、夏子、高橋侃、片山友希、長内映里香、輝有子、古谷佳也、山田キヌヲ
製作年/2022年
製作国/日本
配給/ハピネットファントム・スタジオ
上映時間/139分
解説
作家・井上荒野が自身の父である作家の井上光晴と母、そして瀬戸内寂聴をモデルに男女3人の特別な関係をつづった同名小説を、寺島しのぶと豊川悦司の主演で映画化。
人気作家の長内みはるは戦後派を代表する作家・白木篤郎と講演旅行をきっかけに知り合い、男女の仲になる。一方、白木の妻・笙子は夫の奔放な女性関係を黙認することで平穏な夫婦生活を続けていた。しかしみはるにとって白木は体だけの関係にとどまらず、「書くこと」を通してつながることで、かけがえのない存在となっていく。
瀬戸内寂聴をモデルにした長内みはるを寺島、井上光晴をモデルにした白木篤郎を豊川、白木の妻・笙子を広末涼子が演じる。「ヴァイブレータ」「やわらかい生活」の廣木隆一が監督、荒井晴彦が脚本を手がける。
