『バス停留所』。

田舎→都市。

都市→田舎。

真夜中だけじゃないカーボーイ。

ほとんど『パリ,テキサス』。

というより、『パリ,テキサス』こそがある種のオマージュですね。


ここではないどこかへ。

ノーティガール。

モンローは相変わらず、セクシーでキュートで可愛く知的で美しい。

でもどこかであの時のあそこにいたナスターシャ・キンスキーとダブってしまって自然と泣けてくる。


ここではないどこかへ。

結構長回しで長台詞。

ほとんどセット撮影。

狙いというより当時のショービズ的影響が大きいせいだと思う。

システムとしてのハリウッドがまだ辛うじて自らを誇示できた時代。


以下出典根拠Wikipedia

監督/ジョシュア・ローガン
脚本/ジョージ・アクセルロッド
原作/ウイリアム・インジ
製作/バディ・アドラー
音楽/アルフレッド・ニューマンほか
撮影/ミルトン・クラスナー
編集/ウイリアム・H・レイノルズ
出演/マリリン・モンロー ドン・マレー アーサー・オコンネル ベティ・フィールド アイリーン・ヘッカート ロバート・ブレイ ホープ・ラングほか
1956年20世紀フォックス


あらすじ
モンタナの牧場で生まれ育った世間知らずのカウボーイ青年ボーはロデオ大会に参加するために、付き添いのヴァージルとともに、フェニックスにやってくる。