パレスチナの青年 | 白鳥碧のブログ 私のガン闘病記 38年の軌跡

白鳥碧のブログ 私のガン闘病記 38年の軌跡

私が過去に体験したことや、日々感じたこと等を綴っていきます。
37歳の時に前縦隔原発性腺外胚細胞腫瘍非セミノーマに罹患しました。ステージⅢB
胸骨正中切開手術による腫瘍全摘、シスプラチン他の多剤投与後、ミルクケアを5年間実践して38年経過しました。

青年の母マリアが彼を孕ったとき、許嫁のヨセフは怪しんでマリアを拒絶したのだった。

だがやがてヨセフは苦しい葛藤に苛まれた末、身重のマリアを受け入れ、母子ともども祝福した。 マリアにどんなことがあったのかは知らない。しかし弱き身重のマリアはどこに行くあてもなかったのだ。

ヨセフの行いは誠実な男の鑑としていつの時代の人々にも感銘を与えた。

このヨセフの人として美しい愛のきらめきを、神や天使などの栄光とすり替えてはいけない。どうしてもそれらを欲するなら、人として柔弱であって、いま一度みずからの心の鼓動を聞きなおして見るが良かろう。