ずっとそうなんですが、所属する組織の中とかで恋愛ができません。
わたしの中で恋愛は隔離されたものでありたいという願望が強く、誰にも知られたくないです。
共通の知り合いがいるのも嫌だし、恋愛をしている自分を想像されたくない。
そういうのを知ってるのは、世界で一人だけでいいと思っています。

 高校生までは出会いが学校内しかない人が多く、その中でコロコロ相手が入れ替わり立ち替わりみたいなイメージでした。
唯一同じ学校で好きだったタキダくんは、恋の相談をしていたわたしの友達と付き合っていました。
急激に冷めたし、二度とそんな思いをしたくないから同じ組織はもうやめようと思いました。

恋人の友人関係にも興味がありません。
20歳くらいのときに紹介したいからとその時の恋人の友人達と会う機会がありました。
そのとき友人だというゴリラみたいな顔した女がわたしの恋人の肩を抱きながら
「ま、こいつはわたしのウンコみたいな存在だけど、仲良くしてやってよ〜」
と言ってきたんです。
なんでわたしはゴリラの排泄物と付き合わなければならないのだ。
精神的にも不安定だった時期だったからか、その場で吐いてしまいました。
ゴリラは悲鳴をあげました。
それから2年くらい経って、ゴリラが結婚すると招待状が恋人のもとに届きました。
招待状とは別にお手紙も入っていて、机の上にあったのでなんとなく見たら
「本当は結婚なんかしたくないって思ってる自分がいる。。。
あの頃は楽しかったネ。。。
式場から連れ出して欲しいって、言っちゃダメだよね。。。」
みたいなことが書かれていました。
何をのたまっているんだゴリラよ。
また吐きました。
あれから恋人の友人には会わないようにしています。

わたしの中で恋愛はリアリティがなくて、別にあってもなくてもいいという感覚なんです。
娯楽というか。
だから実際の生活に関わってきてほしくないんです。

一度だけ、同じ組織の人とお付き合いしたことがありますが、誰にもそれは言いませんでした。
組織の飲み会に行った時、恋人のとなりにほかの女の子が座ってひそひそ話していたり、目の前で恋人が別の女の子に抱きつかれていたり、耐えられなくなって途中で帰ったことがあります。
「みんなに言ってないんだからしょうがないでしょ。あそこで帰ったらみんな怪しむからやめてよ」
彼はため息混じりにそう言いました。

わたしのコミュニケーション能力が乏しいからこうなるんでしょうか。
でも、それで悲しくないのならもう好きじゃないと思うんです。

星新一のショートショートで【月の光】という話があります。
ああいうのが究極。
あんな恋愛をしたいです。

そのためにわたしがやらなければいけないことは、たぶん、きっと、そう、あれ。




ダイエットですね!!!!!!!!!!!!!!




今日はここまで。