わたしは去年の6月から占いを勉強しています。

きっかけはネット番組で
「占い芸人を発掘しよう!」
という企画があり、見た目が占い師丸出しだったので応募してみたのが最初でした。


そのときのわたし。
完全に占い師。
(隣のますかた一真さんは先輩で、彼も現在占い芸人です)

わたしは正直、占いなんて信じていないタイプでした。
都合のいいことは信じますが、根っからのドケチなので、
占いに3000円?!は?!高すぎ!!!
と思ってしまうタイプなんですね。
なので、占いにお金を払ったことはありませんでした。
ただ、気にしいなので無料のネット占いはよくやっていました。
姓名判断とか。

あと10年くらい前に番組の企画で手相占いをしてもらったこともあります。
そのときに決まって
「あなたは芸術肌でおしゃべりの才能がある。絶対に芸能関係を仕事にした方がいい」
と言われるんです。
ちょっと調子に乗ってしまいますよね。

でも、所詮占いなんて話術で相談者の言葉からヒントを得て都合のいいことを言っているだけでしょ。
そもそも番組の企画でアイドルが来てるんだからそういうこと言うでしょ!
(わたしは吉本に入る前に地下アイドルをしていました)

性格がひん曲がっているわたしは、そう思い占いなんてーって思っていました。


しかし、実際に西洋占星術を勉強し始めると話術でもなんでもなく、ただただほんとうに当たっていくのです。
むかーしむかしの統計学と神話を混ぜ込んだ不思議な星占いは、勉強すればするほど奥が深いんです。


西洋占星術というのは簡単に言うと、産まれた時の頭の上の星空の形で、その人の性格や運命が全て決まっている、という概念を元に占います。
一生変わらない、命術というジャンルの占いです。
わたしはこの星空を図表にしたホロスコープをベースに、タロットカードで占いをしています。
ホロスコープがベースにあるので、その人に合わせたカードの解釈ができるので、どんどん言葉が出てくるんです。
星やカードを見ながら、読書感想文を書いているイメージですね。

所詮占い、されど占い。

わたしの座右の銘は【みんなが笑っていたらそれでいい】です。
鑑定が終わったあと、心のしこりが取れたような顔の相手を見て、なんだか幸せな気持ちになります。

お笑いは難しいけど、笑ってもらえたらこちらも幸せ、それと似ているような気がします。


ちなみにこれがわたしのホロスコープです。
(本名、まりこっていうのね!)
見る人が見たらわたしの性格が丸わかりなので、ちょっと恥ずかしいです。

双子座のくせに粘着質でジメジメしてるのは、内面に関わる星に水の要素が集まってるからなんですね!
アセンダントが蟹座だから、機嫌が悪くなるとすぐ顔に出るんですね!
高校までクラスの端っこでイラスト描いて、夜中にAMラジオを聴いてた陰気臭い人生だったのは、水星と金星が牡牛座にあるからなんですね!
上京して適応障害になって精神科に通っていたのは、火星が蠍座にあるからなんですね!
木星が山羊座なので、40歳からお金がいっぱい手に入るんじゃないかとワクワクしてしまいますね!
水星と木星が120°だから、仕事が生きがいで一生が終わりそうですね!

こんな感じに鑑定します。

月星座やアセンダントは産まれた時間や場所によって変わりやすいので、機会があれば母子手帳を見て確認してみておいてください。


タロットに関しては、ただめくってるだけなのに当たるからもうほんとうに説明できないすごさがあります。
これはわたしがすごいんじゃなくて、質問者がカードを引き寄せるんだそうです。
え?????

もともと相対音感や共感覚は昔からあったので、向いてはいたのかもしれません。

まだまだはじめて一年なので、これからも勉強していきます。




きょうはここまで。