映画『おしょりん』公式サイト (kadokawa.co.jp)

 

 「おしょりん」とは、田畑を覆う雪が固く凍った状態の福井弁。

 

小学校の時、通学路を通らず 田んぼの上をまっすぐ歩いていくのは、爽快でしたキラキラキラキラ

 

そんなふうに、夢に向かって自由に突き進もうという思いを込めた、情熱と愛の物語です。

 

 現在 日本製メガネのなんと95%が、福井産王冠2王冠2 

 

明治時代、その産業をゼロから立ち上げた人々がいました。

 

 むめ(北乃きい)は、麻生津村の庄屋の長男・五左衛門(小泉孝太郎)と顔も見ずに

 

結婚したが、一度だけ使いに来た 五左衛門の弟・幸八(森崎ウィン)を当人と勘違いし、

 

心を寄せていた。

 

 祝言の日に つい「違う」とむめに口にされた五左衛門は、むねと心から打ち解けない

 

まま年月が過ぎ。

 

 ある年 勤め先の大阪から帰京した幸八は、村をあげてメガネ作りを始めないかと説く。

 

迷ったが、視力の弱い子どもが大喜びする姿に、五左衛門は挑戦を決め工場を開く。

 

 だが苦労して仕上げたメガネが突き返されたり 資金難で苦労したりと、挫折が続く。

 

そんな中むめは、兄弟や職人たちを信じ 支え続ける。

 

そして最後の賭けとして 内国博覧会に出展したメガネが、見事一等賞金杯を受ける。

 

 豪雪地帯の冬の収入の道を得ようと始めたメガネ作りは、福井人の辛抱強さと勤勉さ

 

で素晴らしい製品を作り上げ、現在に至っています。

 

 役者さんも実力派揃いで、福井人の雰囲気がよく表されているなあと感心キラキラ

 

むめと幸八との淡い想いからの信頼や 夫五左衛門への献身も、最後には花開き。

 

オール福井ロケの美しい景色は、本編や プロローグ映像でも満載ラブ

 

 

来春の北陸新幹線敦賀開業に向けて、福井にエールを送り全国に紹介できる、最高の

 

作品ですキラキラ

 

そしてエンディングに流れるMORISAKI WIN「Dear」も、まるでおしょりんの上を歩いて

 

いるような、爽やかで優しい曲です。

 

ご覧いただけたら、うれしいですニコニコ