赤飯

 

を連想させる出来事があった今朝。

 

さて、女の子にとって初めての生理、初潮がきた時に赤飯ってなぜか食べません?

でも何故?これまで長年生理という重く苦しく長い刑(個人差あり)と過ごしてきたのに

ふと気になった。

 

昔から日本では赤色は邪気を払うと考えられていて、神様に供えるお米を赤米にしていたんだとか。

そんな感じで厄払いとか縁起いいだとか、お祝い事ってなると赤飯を炊いて食べましょうや!ということだったみたい。

生理に関して言えば、子供もつくる能力が身につきましたよ!祝!

ということだそうだ。

 

赤飯、今でこそ美味しいなあって感じるけど、子供には嫌われ者のイメージがある。

私自身は好きでも嫌いでもなかった記憶だけど、まあどちらかといえば白米こそが米の王様っていう

刷り込みが脳にあったし、赤飯はどうでもよい存在だったかもしれない。

確かに、初潮は個人差もあるけど小学校高学年〜おそくても高校生くらいにはくる。

そんな若者キッズたちに赤飯をご馳走として味わえってのも渋い気はする。

だいたい豆って存在も不人気ランキングに入ってきそうなもんだし。

 

令和世代キッズにはもう赤飯ではなくって、ケーキとかアイスでもいいのかも。日本の風習もいいけどね。

お祝いしてくれる気があるんならね。

 

まあ、生理ってやつはやっかいなものだから、お祝いっちゃお祝いだけど、

女の子たちにとっては複雑だったりする。

 

私なんかは14歳っていう比較的遅めタイプだったこともあって、

自分だけきていないことに焦ってたかなあ。

だから、ほっとした覚えもあるし、女ってのをすごく意識させられて恥ずかしかったとも思う。

今思えば遅めだったのは正解だったように思ってる。

バリバリの運動部だったし、プールもあの頃は大好きだった。

小学校でくる子たちは、あんなやっかいものとうまく付き合ってたんだなあ。

私より何年も早く。大先輩だ、すごいことだ。

 

 

で、なんでこの話ってお祝いでもなんでもなく、むしろ

失敗なんだけど

今朝久しぶりにベッド大洪水(赤)してしまって、

用意周到にしたつもりが、私のは結構量が多めで。

わりかし困ってるんだよね。

 

目覚めは最悪だし、せっかくの7月のスタートなのに、、

朝から下着もパジャマもシーツも、その上にリスクヘッジでひいてるぶ厚めのタオルも、

薄めのマットレスまで!洗濯して掃除して、、気分はすっかりブルー。

でも母は嫌な顔せず、積極的にフォローしてくれるもんだから感謝だなあ。

母は偉大だ。ありがとう。そして不機嫌な空気で満たしてしまってごめんよ。

 

年々この生理ってやつがひどくなってきていて、

命の母を飲み始めた。これが効くみたい。

私は生理前の気持ちが不安定になったりイライラするPMSもひどいから、

うまく向き合っていかなきゃ。

 

まだまだこれから先の人生で何十年も付き合っていく友達なわけだから、

嫌い苦手言ってないで、歩み寄らなくちゃね。

自分の体なんだからさ。

 

そう、月初め”1日”のパワーはすごくって、

いつものブルーで活動できなくなっちゃうのから脱皮してみたのさ。

うん、大成功。いつもと違うことするのって生理ちゃんに効果てきめん。

 

トイレ掃除。してみた。

昔、トイレ掃除するとお金が貯まるとか言われて、

そしたら自分で隠してなくなったと思ってたへそくり(当時小学生)が見つかったことがあった。

だから、トイレ掃除をすればいいことがある気がしてやってみたけど、

正解。気分は晴れたからね。

イライラの渦から抜け出すのってなかなか大変だからさ。

 

料理もたくさんしてみた。

今は事情により家政婦の私(未婚)

おかずをいくつか気まぐれで作ったりしているけど

料理を黙々とするのもストレス発散法。

家族も喜んでくれたし、成功成功。

 

 

ブルーで始まった朝でも、赤飯で祝いたくなるような夜に変えることができる。

何気ない日常、憂鬱な出来事を考え方と少しの行動でよくしてこう。

 

いい日だった!明日は赤飯炊かなきゃかな?