こんにちは。
スパークプラグの交換、メーカー推奨は5,000km毎です。
前回交換から10,000km越えてた・・・
◎事前に燃料をリザーブぐらいまで減らしておくとタンク脱着が楽満タンだと重い!
◆用意する物(工具があるのを前提)
・プラグ4本
NGK CR9EKまたはDENSO U27ETR (ギャップ0.7~0.8mm、締め付けトルク14N.m)
NGKイリジウムはCR9EIX
・ZRXに車載工具にあるエクステンションプラグレンチ
※フレームの間で狭い2番、3番用はこれでないと交換出来ないと思う・・・
・トルクレンチ
①まずはシートを外して、タンクを固定している2つの10mmボルトを取り外します。
②タンク左側の燃料コックにつながっているホース2本をはずす。
この時コック位置がONまたはRES位置になっていることを確認。
ガソリンコックは負圧ダイヤフラム式のため、OFF位置がなく、通常運転中のON、RESであればエンジン運転中のみガソリンが流れる仕組みになっています。
*PRIには決して合わせないように!ガソリンが漏れます!
写真緑丸印・右が負圧検知用ホースで左の太い方がが燃料ホース、両方はずしましょう。
ホースを止めてある金具はラジオペンチなどで挟んでグリグリ回しながらだと外れ易いです。
傷など付けないよう慎重に
コックのカップリング部分に傷つけるとガソリン漏れの原因にもなりかねないです。
金具を下にずらしてからホースを抜きます。
ホース内の燃料が下向きになって漏れないように結束バンドで上を向けたままキャブに止めておくといいです。
③タンクを少し浮かす
写真赤丸印・タンク右後側裏のオーバーフローホースをはずします、このホースはタンクキャップ周りに漏れたガソリンを流し出すためのもの。写真だと抜いた状態だから短く見えるけど結構長いから大丈夫。
タンクを少し持ち上げて、ラジオペンチなどでホース接続部分のクリップをはずしてから抜きましょう。
黄色丸は燃料系カプラー、これはカプラの爪を凹ませながら引き抜く。
■タンクの燃料が少ないと重くないので、作業がし易いです。タンクを後ろ上に斜めに持ち上げると外れます。
シート下のボルト2つでタンクが固定されるのかはタンクを下から見ると判ります。
タンク下、前の方はフレームのラバークッションに差し込んではまる形になってますので、はめた後はボルト2本で固定しても大丈夫なんです。(ここも写真無し・・・実際見りゃ判るよ)
■外したタンクは燃料コック部分が直に地面に当たらないように、クッションになるようなものを敷いて置きましょう。私はダンボール箱(結構硬くて丈夫)をタンク下に台として置いて、コック側にウエスを敷いて新聞紙の上に置いてます。
続きます。