旦那さんとの話し合いの末、

この一年を妊活第一に考えて過ごそうと

腹の底から覚悟できた氣がしました。


抗精子抗体陽性のわたしには

顕微授精一択しかない。

ホルモン剤での治療が嫌だ、

できれば自然妊娠できるように…

とかもう言ってられない。

だって物理的に無理なんだもん真顔

わたしにはその選択肢は与えられていない。


一方で、視点を変えれば

現代の医療が発達していて

まだ顕微授精という選択肢が残されていること

お金はかかるけど

それも保険適用後で緩和されていること

自分にはまだ赤ちゃんを授かるための

チャンスが残されていることは

ほんとにありがたいことだなと感じていました。


クリニックの先生も

わたしの陽性を受けて

同じように覚悟してくださっている氣がしました。


それまでも内診でも手術でもとても真摯に

関わってくださってましたが

治療の決め方に迷いがない感じがしました。


2023年7月に採卵できるように、

6月の生理が来たところから採卵周期が始まりました。

先生は薬を使わず、今ある卵1つをちゃんと育てて

それを採卵する方法を提案してくれました。


体への負担が少ないこと、

数ではなく質で、

わたしの中で育つ卵を信じてくださったこと

とてもありがたいな、と思いました。


振り返ってみると、

激務の仕事が2月くらいにはいろいろと

落ち着いてきていて、

3月は引っ越しこそあったのですが、

6月まで比較的穏やかに過ごせていたことも

大きかったのかな?と思います。


それまでの足ツボマッサージやビタミン、ミネラルを中心とした体つくりも半年以上は続いていたので

確実に1回目の体外受精のときより

体と心は整っていたと思います。


採卵日は2023.07.07(七夕の日!)に決まりました。