リストラーズCD「ザ・ポップスVol.1」感想の続き。


 CDの裏面。全員、平均年齢26歳には到底見えない渋カッコ良さ。

特にセンターの大西さん!! ポーズも相まってイケメンがすぎる。そして手が綺麗。 

加藤さんの肩に手を置く澤田さんも素敵。




🔸待つわ(あみん) 

 

 YouTubeの在宅勤務動では効率化重視の一環で、このCD音源を使用している。

 前奏、Aメロが始まる直前の、エコーのように重なるコーラス部分が綺麗。 


 野村さんの切実感溢れる歌い方に、聴いているこちらまで胸がギュッと締め付けられる。野村さんの歌への感情の込め方って本当にすごい。「青春の影」や「恋人がサンタクロース」でもそれは顕著に表れている。


 イヤホンだと加藤さんのパートがよりはっきりと聴こえるため、野村さんとの美しいハーモニーを思う存分堪能できる。


 澤田さんの声が左から来る。リードボーカルの時以外の澤田さんの歌はこの曲が一番好き。サビに入る直前で響く、一際低い音の破壊力が半端ない。サビの下で深く響くコーラスも、間奏も。メインボーカルでないにも関わらず、澤田さんパートは何気に聴きどころばかり。


 反対の右から聞こえるのは草野さんの高音。ホント、いかつい見た目とのギャップがえげつない。


 CDをイヤホンで聴くと在宅勤務動画よりも各人の声を拾いやすいので、助かる。


🔹あずさ2号(狩人)

 

 YouTubeの在宅勤務動画は、働き方改革の一環でレコーディング音源を使用している、とのこと。当CDと同じ音源と思いきや、在宅勤務動画の方は1番→サビ→サビの繰り返しだったのが、こちらは2番まである。  


 サビに向けて、ポイパの迫力も増していく。そしてサビは在宅勤務動画ではどうしてもリードボーカルの2人にばかり気を取られていたが、ベースもこんなにカッコ良かったのかと新たな発見。


 在宅勤務動画でもパワー系2人のツインボーカルの迫力が凄かったが、イヤホン着用だとそれ以上の威力で聴き惚れてしまう。後半につれて盛り上がりが加速していくが、たった6人の声だけで構成されているとは信じられないくらいの重厚感。


 在宅勤務動画だとどうしても中央ぶち抜きの2人の感情マシマシな動きに目が入ってしまうが、改めてCDで純粋に音だけ追うと、コーラスの美しさに驚かされる。聴いた後の満足感が半端ない。


🔸NAINAI16  (シブガキ隊)  

 疾走感あるボイパからスタート。一気に勢い良く始まるのが気持ち良い。

ベースのメロディラインがカッコ良くてシビれる。


 皆声が若い。正直、一瞬誰の声だかわからなかった。

1番 澤田さん草野さん加藤さん

2番 野村さん加藤さん→大西さん


で合っているかな自信がない。


 1番Aメロ前半の澤田さん 若手アイドルらしい、やや押し潰したような声で歌っているため,豊かな声量で渋カッコ良く歌い上げる「あずさ2号」や「荒野の果てに」と同一人物だとは思えない。

 1番Aメロ後半の草野さん、普段より歌い方がややコミカルな感じなのは、歌詞に対するテレ隠し?と思ってしまったんだけど、考えすぎだろうか。

 1番Bメロは最初誰が担当しているのかわからなくて、この部分だけ何度も聴き返してしまった。精一杯悪ぶろうとしているけど根が優等生なものだからいまいちワルになりきれない雰囲気が加藤さんだとは思うんだけど…  ご覧になっているファンの方、間違えていたらご指摘ください。

 1番を歌う3人の「ら」行の巻き舌が堪らない。


  2番Aメロ前半の野村さんも一瞬、ん?と思ったが、伸ばしているところの声で野村さんだ!となった。後半の加藤さんは色気と甘さ全開な安定の加藤さんだったのでわかりやすい。


  2番Bメロ大西さん、音程が若干不安定なのが若さを感じて味わい深い。バスの大西さんにとってはこの音域はかなり高いと思われるのでやむなしかと。この部分のベースは澤田さんがやっているのかな。


 全員での「one more time!」のハモリが本当に綺麗。

最後の最後までカッコ良い。このCDの中では個人的に一番のヘビロテ曲。 


 それにしてもこの曲の歌詞って「恋じゃない」「愛じゃない」「ツベコベ言うな」となかなかにクズいオレ様っぷり。

 2番の歌詞「何故オレたち生まれたのか」の飛躍っぷりがイマイチ疑問だったのだが、哲学的な意味も深い想いも全く無い、そのまんまの意味なのに気づいて笑ってしまった。



 

フォローしてね

 

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村