つい一昨日届いたばかりの「ザ・ポップスVol.1」 長らく欠品中で正直購入は半ば諦めていたが、手に入れることが出来て本当に嬉しい。
2009年5月リリース。
ジャケットの写真はどこかの公園で撮影したのだろうか。この時のメンバーの平均年齢26歳! どうりで若いわけだ。
そんな中、草野さんは今と変わらない貫禄(笑)
ジャケットにはメンバーのパート紹介に加えて各曲の編曲者も記載されている。リードボーカルを務めている人が必ずしも編曲をしているわけではない、と言う事実に驚いた。
へぇ〜この曲はこの人が編曲してるんだ。
意外〜!
タイトルの字体といい、レコードのような盤面デザインといい、昭和へのこだわりが半端ない。リストラーズの公式キャラクター「トラリスくん」を手掛けられたウエタケヨーコ氏によるデザイン。
収録曲は下記の通り。
リストラーズのリサイタルでも数多く演奏されてきた、人気曲が並ぶ。
・プレイバックPart.2 (山口百恵)
・待つわ(あみん)
・あずさ2号(狩人)
・NAINAI16 (シブガキ隊)
特にNAINAI16 は在宅勤務動画も独立したリサイタル動画も無いので、個人的にはこの曲が一番のお目当てだった。
🔹プレイバックPart.2 (山口百恵)
音が良いので前奏が始まった瞬間から鳥肌もの。不穏ながらも美しいハーモニー。大西さんのベースがCDだとより引き立ち、リズミカルな低音が体の奥底に響く。
感情を必死に抑えつつもキレているのを隠しきれない草野さんの歌い方が堪らない。リサイタル動画とテンポは変わらないはずなのにこっちの方が疾走感を感じる気がする。
「バッッカにしないでよ!!」(2回目)
「かーってにしやがれ!」(1回目)
これまで見たどの動画とも違った勢いがあって好き。
ビデオリサイタルでは「本当はとても寂しがりやよ」の部分の草野さんの声が力入りすぎでひっくり返っている。これに慣れすぎてて、CDの該当箇所に来ると、あっ普通だ…ってなってしまう。(笑)
最初から最後まで感情の込め方とか緩急の付け方が本当に上手い。
サビで右耳から聞こえる高速の低音ボイスがすごい。これ大西さんがやっていると思っていたのだけど、ベースはベースで音が聞こえてくる。ボイパもしかり。一体誰がやっているんだ…? 消去法で澤田さんかと思い、リサイタル動画を見直したのだけど、違うっぽい。
アカペラ譜公開して欲しい…
キッパリとした終わり方がカッコ良い。
「プレイバック!」
あの手の振りをやりたくなる。
長くなったので、続きはまた明日。
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