リストラーズを知って以降、様々なアカペラグループの歌を聴くようになった。
そして比べて初めてわかる。
彼らの技術を当然のものとして考えてはダメなのだと。
ベースとボイパがしっかりしていないとどうしても全体が薄っぺらくなってしまう。
他所のグループを聴けば聴くほど大西さんと上村さんの偉大さを実感してしまう。
そんなリストラーズの縁の下の力持ち、大西さん。
マシンの如く正確なベース。鉄仮面の如く無表情。だからこそショウワナイトニッポンのオフショットの笑顔や戦隊モノシリーズを熱唱している姿を見るとこちらまで嬉しくなってしまう。
在宅勤務動画の、無表情でほぼ口しか動かさない姿からは想像もつかないが、若い頃のお写真からは茶髪だったりとかなりの陽キャ感が漂っている。ショウワナイトニッポン写真館の様子からも、実は明るくてお茶目なお人柄であることが窺える。
大西さんの魅力的なベースは数多くあり、何を選ぶかはかなり難航した。本当は「君だけに」も入れたかった。彼だけ例外的に4つ選出しようと思ってしまったほど(笑)
👑 3位 「星空のディスタンス」
冒頭の草野さんパートが終わった後、上村さんのポイパ→大西さんのベースへの流れがカッコ良すぎる。その後の疾走感。間奏部分と〝Five Hundred Miles 君に遠すぎて” のこちらの五臓六腑を直撃するような低音の響き。最後の瞬間までカッコ良い。
👑 2位 KAJa!2007 後半「NAI-NAI 19」
「NAI-NAI 19」は「アカペラで昭和アイドルメドレー」の一番最後にも収録されており、そちらでも大西さんの歌声を堪能できるのだが個人的にはこちらのライブ映像をオススメしたい。
曲が2番に入り大西さんが歌い出した瞬間。「えっっ この人も歌えるの!? 」という観客の驚きと歓喜が爆発し、盛り上がりが最高潮を迎えるシーンは必見。
👑 1位 「Get Wild」
大好きなTMの曲。そしてリストラーズのYouTubeで初めて聴いた曲。リストラーズにハマるきっかけになった曲。前奏、トリッキーな重低音がもう既にカッコ良い。最初の4小節はシティーハンターによるリードボーカル、ベース、ボイパのみで構成されているので、ベースの響きが際立っている。そしてサビに向かい加速する力強さ。サビで奏でられる印象的な「THE 小室進行」。ラストは内臓まで響くような「Get Wild and tough」 最初から最後まで大西さんパートの全てが最高!
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