この「初恋」以降の動画は前2曲と異なり、カラオケ風になっている。そのため、贅沢にもリストラーズのコーラスをバッグに昭和の名曲を歌うことができるようになっている。
 
 バナナマンとサンドウィッチマンによる「バナナサンド」というTBS番組内に「ハモリ我慢ゲーム」というコーナーがある。背後のコーラス隊につられずに主旋律を歌い切れるか、というゲームコーナーなのだが、家族が好きなのでちょくちょく見ている。歌自慢の芸能人や芸人が自信満々に歌い始めても、遅かれ早かれ結局失敗するというパターンが多いのだが、リストラーズのカラオケ風動画で歌ってみると、いかにハモリに釣られず歌うのが難しいか、というのを思い知らされる。
 今までゲラゲラ笑っていてごめんなさい。


  🟢 初恋

 

 コーラス隊の響きがとても美しいのでメインボーカル不在でも1つの楽曲として満足度高く聴けてしまう。(もちろんもちろん加藤さんの美声があった方が何百倍も素晴らしいのは重々承知)


 実は自分、コーラス時の草野さんの声を拾うのがものすごく苦手。

この曲は調号がないイ短調だし譜面を追いやすいので何度も頑張ってみた。コーラスの一番高い部分は野村さん、一番低い部分は澤田さんと音をみつけやすいのだが、その間の草野さんがものすごく難易度高い。リード、及びコーラスでもソロパートだとあんなに力強く華やかでどこからどう聴いても草野さんなのに、どうしてコーラスとなるとこうも保護色のように馴染んでしまうのか。これが1人だけ目立ってはいけない「合唱団」で厳しく徹底的に鍛えられた協働性の成せる技なのか。


 なお、自分はこの動画を聴いて以降、本家の歌唱動画の方についても澤田さんのコーラス部分のみを追ってしまうようになってしまった…


 ベースにあまり意識がいっていなかったのだが、譜面で見るとこんなに音符数が多くて複雑だったのか。

 そしてアップテンポの曲ではないのに上村さんのポイパ大忙し。本当にどこでどうやって息継ぎをしているんだろ。




 歌唱動画感想はこちら


 


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