細川たかしの曲だとばかり思っていたのだが、元々歌っていたのは小野由紀子さんという演歌歌手の方。細川たかしが歌ったのはそのカバーだったらしい。台湾や中国等他のアジア圏の国でも数多くカバーされており、この曲のどこのどんなところが外国の方達に刺さるんだろう…と、ちょっと不思議。




 リードボーカル :  澤田さん


 前奏の出だしから見事なハーモニー。

 まさかの演歌なんだけど、アレンジが絶妙で、彼らが歌うと演歌っぽくならないのが不思議。


 ボイスパーカッション(毎回)、ボイスギター(フレンズ・Marionette)、ボイストランペット(荒野の果てに)に続き、ついにボイス三味線まで!!


 前奏の上村さんが扇子を手にしながらリズムを取っている姿がカッコ良い。そのせいで扇子を開くのが僅かにズレるのだが、それもまた良き。


 「手拍子お願いしまーす!」

 

 まるで宴会部長のように画面向こうの視聴者達を盛り上げる澤田さん。

 澤田さん=低音のイメージが強かったので、思っていた以上に声が高いのに少々びっくりした。


 曲調が明るいし、小道具の扇子効果も相まってなんだかお正月に聴きたくなる。リサイタルで演奏したらさぞ盛り上がることだろう。


 澤田さんの歌声って、リストラーズの中でも屈指の安定感なんじゃないかと思う。

ぶれないし上擦らないし、驚異的な程に音を外さない。


 「女の〜」の部分で扇子を開きながら右足をすとんと落とす仕草がキレがあってカッコ良い。そのあと「人生は〜」で音を伸ばしながら片足を一旦浮かせ、また落とすところも個人的な萌えポイント。 


 昭和アイドルメドレーの「高校三年生」の時も感じたのだが、澤田さんの芸達者っぷりは半端ない。昭和歌謡を歌わせるとまんま「昭和」になるし、聴いたことはないけど令和の最新のJ-POPを歌ったら、これまた全く違和感なく、かつハイレベルに「令和」を歌いこなすのだろう。そして深く響く低音から伸びやかな高音まで綺麗に出る。どんだけ音域広いんだ。


 リズム隊の2人もあれだけ動きながら仕事をきちんとこなしているのがさすが。

 

 1番だけと短いのが残念。

最後、澤田さんの「そいやっっ!」の笑顔に完全ノックアウト。

 


 こちらは公式youtubeからのものではないが、おそらく当時の観客の方がネットにあげているもの。2番までがっつりあるので、朗々と歌い上げる澤田さんが堪能できる。(0:28〜)




(1曲目)こちらは1番のみだが、澤田さんが本当に楽しそうでこちらまで笑みが溢れてしまう。

MCとか会場の盛り上げ方とか上手すぎて、本職の人と見紛うほど。市井に生きる普通の一会社員だなんて信じられないくらいのこなれっぷり。



(0:23〜)


 1曲目




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