本日は聖地巡礼。

リストラーズの母校、東京工業大学の学園祭「工大祭2023」に行ってきた。



 約30年前、センター試験のため足を運んだこの場所に、まさか再び聖地巡礼と言うわけのわからない理由で訪れるとは。


 受験生なのに気分転換だと言い訳し読み始めたシティーハンターにどハマりし古本屋でコミックスを買い集めた挙句、意味もなく新宿を訪れていた当時の自分に言ってやりたい。


「あんた30年後も何も成長していないよ」と


(試験後、椅子に座ったおじさんの銅像の前で同級生に会い不毛な答え合わせをした記憶があるんだけど、今日はその銅像を見つけることができなかった…あれは一体何処だったのだろう)


 お目当てはリストラーズのメンバーが所属していた合唱団「コール・クライネス」。

本日は少人数制のグループに分かれてのパフォーマンスだったのだが、どれもハイレベルで聞き惚れてしまう。

秋の日差しの下、芝生の上に直座りでのんびり音楽を堪能できて気持ち良かった。





 リストラーズ工大祭2017で使われた教室。中は入れなかったので、写真だけ撮らせてもらった。



 元ネタはコレ




 コアなファンならわかる「あの場所」 





 午後は西棟講義室で行われるアカペラサークルあじわいのライブへ。


階段教室の黒板。

変な置き方をすると鉛筆が転がってしまう中途半端に角度がついた机。

長時間座るとお尻が痛くなる固い木の椅子。

母校でなくとも「大学」という雰囲気は全く同じで、なんだか一気に懐かしくなってしまった。

 

 学生さんらしく初々しさ全開のグループから手練れたグループまで、性別も人数構成も様々。理系の学生さんは普段の授業だけでも大変だろうに、そんな中練習時間を確保する、それだけでも尊敬。


 生のアカペラを初めてきちんと腰を据えて聴いたのだが、ボーカルの上手さは大前提として、何よりもベースとボイパの土台がしっかりしていることが肝なんだとつくづく実感した。


 その中で1組、「L5」というずば抜けて上手いグループがあった。〝Lead5” すなわち〝5人全員リードボーカル張れるよ!“ と言う意味らしい。一人一人の技術がハイレベルで、おまけにMCまで流暢。ボーカルの女の子は小柄なのにパワフルな歌声で、音程もかなりしっかりしている。そしてボイパの男の子のスキルもとんでもなかった。音が多彩で華やか。

 あまりに感動したので、終演後に思わず「ファンになりました!」と声をかけてしまった。

(快く写真にまで応じて下さり、感謝しかありません)


お時間のある方はぜひ。↓↓



 帰りがけにリストラーズのFacebookにも登場したメンバー行きつけの「四川屋台」で念願の担々麺を。担々麺は大好物なので色々なところのを食べるんだけど、スープが濃厚な胡麻味で美味しかった。750円って安っっっ!





 お土産も購入。白い箱は和三盆、茶色い箱は羊羹、そしてフィナンシェ。


 来年、東京医科歯科大学との統合が決まっており、東京科学大学(仮称)になってしまうらしい。(「医」の要素は何処行った!)

 「東工大」が来年には無くなってしまうなんて。(´・ω・`)



 教室でやっている展示や企画もハイレベルでどれも興味深く、本腰入れて回ったら1日じゃ絶対足りない。お子さんでも楽しめそうな企画もあり、家族連れも沢山いた。来年はお茶の水と大岡山、どっちでやるんだろう…


 一緒に行ってくれた推し活仲間に感謝。(今日初対面だったのが信じられないくらい、楽しくご一緒させて頂きました。)


 本当に楽しくて、とんでもなく幸せな1日でした!


 長文を読んで頂き、ありがとうございました!



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