1979年公開された映画版「銀河鉄道999(The Galaxy Express 999主題歌。本作品が東映動画初の自社制作劇場映画となる。ゴダイゴは先に英語詞から作り、曲にのせてから日本語詞を作るという手法をとっているため、英語版の方が原曲となる。若い人にとってはEXILEによるカバーバージョンの方が馴染みがあるかもしれない。

 

 

 リードボーカル :  澤田さん 加藤さん 野村さん 草野さん

 

 リストラーズ YouTubeで自分が一番最初に見たのはGet Wildで、その次に見たのがこの動画。なぜ次に観たのがこの曲だったのかというと、ただ単にこの曲が好きだから。リストラーズのYouTubeではたくさんの曲が出てくるが、やはりどうしても好きな曲から選んでしまい、知らない曲は後回しにしがち。


 メンバー全員がコロナ禍によりフェイスシールド着用しているため、暫く顔も名前も声も一致しないまま見続けていた。

 

 リードボーカルが次々入れ替わる珍しい構成をとっているのだが、歌詞の内容にマッチした声質の人が担当しているように感じるのは計算? それとも単に自分の思い過ごし? 


 勢いよく始まる前奏からもうすでに999号が力強く疾走するシーンが頭に浮かぶ。蒸気機関車の音まで聴こえてきそう。

 

 歌の始まりは澤田さんの爽やかボイスから。

それを引き継ぐ加藤さんの色気すら感じる甘い声。

野村さんによるBメロの優しく語りかけるような歌い方。


 そしてサビ。無数の星が煌めく夜空へ舞い上がる999号が背後に見えるような、草野さんの逞しく力強い歌声。このパートを歌うのは、もはやリーダーである草野さん以外考えられない。

 

 草野さんと言えば前奏および間奏部分,よく口が回るなぁ… と感動すら覚えてしまう。


 左端の上村さんはリズムの取り方がカッコ良い。右端の大西さんの職人のような安定感もさすが。全員それぞれ魅力的。

 

 そして注目なのがサビでの6人の動き。

敬礼! 前方よーし! 後方よーし! 出発進行!!

服装も相まって、本職の車掌さんに見えてしまう。手や足の角度が皆微妙に違うので、6人見比べるのも楽しい。


 ラストのトッキュウジャーの決めポーズも良き。


 ちなみに大きな声では言えないが、澤田さんがAメロ冒頭、自分のパートを歌い終わった後定位置に戻る際にマイクコードを跨ぐ仕草がカッコ良い、とマニアックなハマり方をしたのは内緒。(別になんてこたぁない、淡々とマイクのコードを跨いでいるだけなんだけどね)


 希望と高揚感に溢れたこの曲が大好きだと、彼らの動画を通じてあらためて感じることができた。


 

 この曲はアカペラ譜も公開されている。こちらはカラオケ風ではなく音声入り。譜面を追いながら曲を聴くのも楽しい。このパートはこの人が歌っているのか!というような新たな発見も。

 

 

 なお、当動画はこちらのビデオリサイタルからの切り抜き映像。最初から観ると細川たかしさんの「浪花節だよ人生は」も楽しめるので、お時間のある方はぜひ。(3:33〜)


 

 

 こちらの動画でも(26:00〜)

 

 

 

 

 

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