1977年3月に発売された狩人のデビューシングル。新人にも関わらず売上80万枚を記録する大ヒットとなった。


 

 リードボーカル : 草野さん 澤田さん

 

 8時ちょうどに出発するのはあずさ2号ではないっていうウワサは以前聞いたことがあったんだけど、調べたら本当だった。そもそも「あずさ2号」そのものが無かったんだけど!?

 1978年のダイヤ改正で下り電車は奇数、上り電車は偶数となったため、あずさ2号に相当する電車はあずさ3号となったらしい。

 

 

 暦の上では春とはいえ、まだまだ厳しい寒さを感じさせる物悲しい前奏。透明感のある野村さん、優しい加藤さん、澤田さんの美しい低音と3人3様の声がわかりやすい。歌い出し直前の加藤さんの静かな歌声は、小雪舞う信州の情景が目に浮かぶよう。

 

 草野さんは力強さを感じさせるリードが多かったので、しっとり艶っぽい歌い方がとても新鮮。そして澤田さん。歌い出しの渋い色気に心を鷲掴みにされる。よく響く低音が体の奥底まで染み渡る。

 

 曲が進むにつれて盛り上がりが増していき、リストラーズが誇るパワー系2人のユニゾンはかなりの迫力。まるで歌唱という名の拳で殴られているよう。

 この2人が本気で歌ったら壁がビリビリ共振するのでは!? と余計な心配をしてしまう。


 力強いサビから一転、静かに余韻を残すような終わり方が趣深い。

  

 当在宅勤務動画は、「働き方改革の一環でレコーディング音源を使用している」とのことなので音質が良いのが魅力。ただ、こちらの在宅勤務の方は1番とサビ、そしてサビの繰り返しでおしまいだが、CDだと2番まである。上手く抜粋して繋ぎ合わせているのか、在宅勤務動画用に録り直しているのかは謎。

 


 ところでこの曲って、元彼に未練たらたらな女が、当てつけのためにやけっぱちになりながら新しい彼氏と信州へお泊まり旅に行くよってお話で合ってる? これって今彼にめちゃめちゃ失礼じゃね…?? 今彼カワイソス(´・ω・`)

(わたしの読解力不足だったらごめんなさい)



 この動画の一番好きなシーンは冒頭、澤田さんがメガネの位置をくいってなおす仕草であることはナイショ。


 

こちらの動画でも(0:35〜)

 

 

 (1曲目)

 

 

 

 

 以下の動画は公式youtubeのものではないが、おそらく当時の観客の方がネットにあげているもの。(8:05〜)


 


 

 

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