「あんためちゃめちゃ綺麗だから結婚しちゃうのはちょっと勿体無いんじゃない!?」


 というのがこの曲のテーマらしい(笑)


 初めてこの曲を渡された時にヒロミゴーが良い曲だなと聴いてたら突然「123バ」という歌詞が出てきて「なにこれ意味がわからない」と思ったという、インタビューで語った逸話がちょっと面白い。確かに意味がわからない。(笑)

 


 

 リードボーカル  加藤さん

 

 昭和97年(2022年)リストラーズ活動報告によると、通算演奏回数第2位、連続演奏年数第4位、通算演奏年数は第3位のこの曲。公式Facebookによると、やはり結婚式で歌われることが多かったらしい。リストラーズの歌で結婚を祝って貰えた方達が心底羨ましい。

 

 前奏のボイパの出だしがものすごくカッコ良い。そして草野さんの高音がよく映える。

  

 「恋する女は綺麗さ」

 加藤さんが歌い出した瞬間からその魅力に引き込まれてしまう。


 ひたすら甘くてセクシーな美声。「品がある」と「色気がある」は乱暴に言ってしまうと対極にあると思うのだが、彼の声はこの2つが見事に両立してマッチしているのが凄い。

加藤さんから「行かないで お嫁サンバ」と歌われたら真面目に結婚を再考してしまいそうなので、ある意味結婚式で聴くのはリスキーかも(笑)

 

 「イチ、二、サンバ」の振りがこれまた上品。スーツ姿でこんなに優雅にジャンプする人いる? イーデン校のヘンダーソン先生(@SPY FAMILY)も「エレガントだ」と感嘆すること間違いなし。

「イチ.ニ.サンバ」「ニ.ニ.サンバ」まではガッツリ踊っているのに、「お嫁.お嫁.お嫁サンバ」で何故か振りが全く無くなってしまうのが個人的にちょっと謎(笑)


 ラスト、彼に心臓を撃ち抜かれる。眉間に皺を寄せた表情もカッコ良いしポーズも決まっているしで、ノックアウト確実。どうぞ気を確かに…

 

 ノリノリで楽しそうなコーラス隊の3人と、安定の仏頂面(褒め言葉)のリズム隊の対比が味わい深い。加藤さんのお姿にもっと注力したいのだが、コーラス隊の動きと顔芸、そして仏頂面ながらも謎な振り付けを律儀に踊り続けるリズム隊がもう面白すぎて、そっちにしか目が行かないのが難点(笑)

 

 最初から最後まで上村さんの桁違いの技術力が炸裂。音が本当に多彩。リストラーズの歌唱が所謂「アカペラ」然としていないのは、リズム隊の尽力が大きいと思わされる。身体を動かしているのに音に乱れが無いのはもはや神技。

 

 上村さんのネクタイは寒色系が多いイメージだったからえんじ色は珍しい気が。ヘビロテが一定の度を超えると、ネクタイやシャツまで気にし出してしまう〝リストラーズあるある“ (笑)

 


 ……で、「それが大事」って結局何が大事なんだ?? 

 

 

 

 こちらの動画でも(5:38〜)

 


 こちらは公式youtubeのものではないが、おそらく当時の観客の方がネットにあげているもの。(13:08〜


 


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