1987年リリース。テレビアニメ「CITY HUNTER」のエンディングテーマとして作られた、押しも押されもせぬTM NETWORKの代表曲。そして時代を超えた名曲。自分はFANKS(TMファンの総称)でTMのことを語りだすとキリがないためこの辺りで自重(笑)


 

 「劇場版シティーハンター天使の涙(エンジェルダスト)」は公開初日に観に行った。オープニングの高揚感溢れるWhatever Comesも、挿入歌のカッコ良いDEVOTIONも、エンディングで流れるお約束Get Wild も最高だった。もはやTMのMVと言っても過言ではないかと(笑)

 

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 リードボーカル : かみむ…もといシティーハンター

 

 2024年8月時点で再生回数241万を超え、リストラーズYouTubeではぶっちぎりのトップを爆走中。彼らの名を世に知らしめた、記念すべき動画。

 

 ある日突如YouTubeのオススメに出てきた、このリストラーズ版「Get Wild」。リストラーズのYouTubeで初めて見た動画。そういやこの「最初」はいつだったんだ? と視聴履歴を遡ったら、2023年の6月20日だった。

 

  冒頭の小芝居。胸板薄いシティーハンターのあまりに棒すぎる台詞回しに不安を覚えてからの、透明感ある歌声に衝撃を受けた。

 

 前奏はてっきりシンセかと思っていた。(サムネにアカペラって書いてあるのに!)

芝居のラストに被せてくるところが、原作アニメへのリスペクトを感じて胸熱。

 

 メロディラインが原曲と若干異なるのは上村さんのこだわり? ベースの重低音が他の歌唱動画に比べ際立っている気がする。

 

 野村さんソロパート以外のコーラス隊は聞き分けが難しい。徹底してそれぞれの個性を抑えることで、主役であるシティーハンターの魅力を引き立てているのかなと。 

 

 小室哲哉のお約束そしてこだわりのハ長調への転調。分厚い雲間から光が差したような歌声は鳥肌モノ。

 

 それにしてもシンセバリバリなこの曲をよくアカペラ用に編曲しようと思ったなと。Bメロからサビに移る際の積み重なるようなコーラスや、前奏と間奏の疾走感ある野村さんソロパートなど秀逸だと思う。後半サビの野村さんの上ハモリもクセになる。

 

 最後「Get wild and tough」できっぱり終わるところもカッコ良い。

 

 画面右下のボイパの人=CH であることに暫く気が付かなかったのは内緒。(何度も観た後、背景が同じことから同一人物だと気が付いた)

 

 何より驚きなのが、リードボーカルの上村さんは普段ボイパ専門なので、リードボーカルをしているのはこの曲のみであること。彼がリードやコーラスに入るとボイパを担当する人がいなくなってしまうというまさに唯一無二の存在。そのためライブで演奏する時は事前に録音したボイパの音源を使用しているらしい。

 

 唯一のリード曲がこんなにバズるなんて、なんだかこちらまで嬉しくなる。

 


 この曲のアカペラ譜についてはこちらから。

リードボーカルが「上村」ではなく「冴羽」となっているのがこだわりを感じられて良き。


 

 

 こちらの動画でも

 

 

 


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