出産まであと1月になりました。


お腹の子がよく動いて眠れないので、

最近あった出来事を書かせて頂きます。




最近TVでCoccoさんをお見かけしました。

私、Coccoさんの

『強く儚い者たち』が昔から好きで…


子供の頃は

あまり歌詞の意味など深く考えずに聴いていました。

CMソングで流れてましたよね?確か…


竜宮城みたいな、

キラキラしたした物語のようなイメージがあって

昔は聴いていた記憶があります。



そしてしばらく聴かなくなっていたこの歌。

大人になってから久しぶりに聴いたのが

現旦那の9年前の浮気事件後なんです………



当時めちゃくちゃ歌詞が刺さりました。


子供の頃はよく分かって無かったけど、

大人になって改めて聴くと

あ、そういう事だったんだ…と。



人によって解釈は色々あると思いますが、

当時の私は、

歌詞と自分の状況とが重なって

人間の生々しい部分を

まざまざと実感させられた…

という感じでした。



プロポーズされて、嬉しくて浮かれてた私。

こんなに愛し合ってると信じて

転勤先に送り出したはずだった…

帰ってきたら入籍する予定だった…



でも、新たな場所で大きな役割を任され

ストレスを抱え込んでいた旦那は

何故か私にその辛さを、苦しみを吐き出してはくれなかった…


(ただの言い訳にしか過ぎないと私は思うけれど、

当時の本人曰く

『しらたまに弱い自分、かっこ悪い自分を見せたくなかったから』とか…)



毎日数通のLINEはしていたけど、

仕事で辛いなんて事は教えてもくれなかったし、

忙しいから、疲れているからと電話もまともにできず、

相手の生活感も分からず。


でも、仕事で大変なんだから仕方ないな…

と言い聞かせて僅かな違和感に蓋をしていた私。



そして、ここで甘い誘惑。

旦那のストレスを解放するよう、

相談に乗るよ〜とネットの女が登場。


何故でしょうね…

あいつも

私より女の方が付き合い長いし、

下世話な話も普段からネットの皆でしていたから話しやすかったのかな。


なんだか知らないけど、

浮気女には、仕事のストレスとか日頃のこと話したり相談してたらしいのよね…


なんかこの時点で、

5年も付き合ってた私の存在って貴方にとって何だったの?って感じ。

信用なかったのかな…

そんなに安心感なかったかな…


そして、相手の女に次第に心の癒しを求めるようになった旦那。

1度は相手から告白され良い気になったものの、

我に返ったのか何なのか

『婚約者がいるから』と断った。


しかし、その告白から数日経たないうちに

往生際の悪い浮気女は

プレゼント送付を理由に住所を聞き出していた

旦那の転勤先アパートにアポなし突撃。


諦めきれないから、忘れるために…

と関係を迫られ、

調子こいた野郎はそれに乗った。


というのが、私の旦那の裏切り話。



当時は知らなかったのですが、

恐らく旦那と浮気女の肉体関係は

この1回だけではないです。


この後も、なんなら私と寄りを戻したあとも、

転勤先で何も分からない状況なのをいいことに

浮気女と遊んでいた旦那…



人の心って弱い。


最初は地元で待つ婚約者との今後の為に…!とか

志もあったのかもしれない。


だけど厳しく辛い新天地での生活をくぐり抜ける中、

(と言っても転勤後2週間も経ってなかったよチョキ笑)


(肉体的な意味でも)癒しをくれる場所がすぐ側に

上げ膳据え膳でやってきて…


遠くに待つ婚約者より、

目の前の女に目が眩んだ。

誘惑に勝てなかった。



そして

私に対する罪悪感から

自分の心を守るために、

自分の不貞を棚に上げて


『愛情表現がなかった

仕事で疲れてる自分に対する気遣いがなかった

自分は仕事してるのにそっちはフリーター

(と言ってもちゃんと職探ししてましたむかっ)

パチンコなんか行って素行が悪い

そもそもマンネリしていたし…』


と全てを私のせいにして、

自分を正当化しようとした。


けれど、

私が積もりに積もった違和感を元に

カマをかけたら

直ぐにボロが出た。


結局は婚約者とのたった数分の電話よりも、

自分の楽しみ(ネトゲ)や

快楽(そのネトゲの女との関係)を優先した…ということ。



最初は下手に出て謝ってきた上

復縁を申し出てきた旦那だったけれど、

翌日には何故か強気に出てきて、


『よく考えたけど、やっぱり浮気のことを蒸し返されるのが嫌だから(別れたい)。

別れたら、しらたまのこと忘れたいし直ぐに他の人(浮気相手)と付き合うけど、それでもいい?』


とか、今思い出したらキチガイとしか思えない

とんでも発言をしてきた旦那…

メンタルつっよ……鬼だわ……ポーン


そして悩みすぎて現実を受け入れられず、

うつ病になり自殺未遂にまで追い込まれた私…

(今思えばバカだな〜と思えるけど、

当時はそんな余裕1ミリもなかった)


だけど、私も頑張った。

そんな状況でも直ぐに雇ってもらえる場所を探して、

狭き門をくぐり今の職に着いた。

事件後1ヶ月、自殺未遂から2週間後には仕事を始め、

我武者羅に働くことで自分の心のバランスをとった。


人って弱くて、

でも強くて、儚い…


(あの時未遂じゃなく成功していたら…

私ら儚い命だったな…とか…)



その後旦那が一体どんな気持ちで

私に復縁を申し出てきて来たのか、


よりを戻してからも

水面下で浮気女とやり取りし続けていたのか、


再び結婚しようと思ったのか、

全く分かりません真顔


本当に悪いと思ってんのか?コイツ…

って場面は多々あった(現在進行形)し、

今となってはこの話を蒸し返すと逆ギレする始末だし…

旦那はこの件に関して、正確な話をまともにしてくれていないので全く分かりません。

ただ事実なのは、浮気相手と肉体関係を持ちましたという点。


あとは自分にとって都合のいい部分しか話してくれていません。

(私の個人捜査で、なんとなくの事実は掴んでいる為、嘘ついてる点や都合よく黙っていることがあるのも知っていますけどね…)



スミマセン驚き

話がつい長くなってしまいました…



とにかく、Coccoさんのこの歌を聴くと

当時を思い出すんです。


そして何故かしらこのタイミングで

旦那もこの曲にハマり

連日私の目の前でYouTubeでリピ再生するっていう…


大好きな曲なんだけど、

あんたが聴いてると

嫌な記憶しか蘇って来ないわ…むかつき