ある女の先生が悩んでいました。
彼女は小学校4年生の担任の先生でした。
彼女は教育熱心な先生でしたが
クラスの生徒はまったく彼女の言うことを聞いてくれませんでした。
彼女の生徒は、授業中に勝手に席を立ったり
放課後の掃除も適当に済ませてしまうため
教室はいつも散らかっていました。
彼女は、用務員のおじさんからはいつも
「先生の教室はいつも汚いですね。
生徒にしっかりと掃除をさせてください。」
と、会うたびに怒られていました。
先生は、やむを得ず、毎日、子どもたちが帰った後に
教室を一人で掃除していました。
先生は、毎朝のように朝礼で子どもたちに
「どうして掃除をしないの?掃除当番はしっかりと掃除をしてから帰りなさい。」
と訴えました。
前の日の掃除当番の子の名前を呼んで
「どうして掃除をしないの?わけを話しなさい。」
と問いつめたこともありましたが
子どもたちは、黙ってうつむいていました。
そこまでしても、生徒たちの態度は変わることがありませんでした。
それどころか、先生が厳しく言えば言うほど
先生に反発する生徒は増えていきました。
困り果てた先生は、友だちに相談しました。
相談を受けた友だちからの返事はシンプルでした。
「生徒たちにお願いすればいいんじゃない?
掃除をしてほしいんだって頼めばいいんだよ。」
とアドバイスされた先生は
「悪いのは、子どもたちでしょ!?
どうしてあたしが、お願いしなきゃいけないの!?」
と反論しましたが友だちは
「厳しく言ってダメだったんなら
アプローチの仕方を変える必要があるでしょ。
とにかく試してみて。」
と言ったところ、先生は
「クラスの生徒は、あたしの話を
聞いてくれるようないい子ばかりじゃない。」
と返事したので友だちは厳
「あんたは、クラスの子どもたちを信じていない。
そんな先生の言うことを子どもたちが聞くと思う?」
と厳しく指摘しました。
先生は、黙って電話を切ってしまいました・・・。
その後もしばらく、子どもたちは
変わる様子がありませんでした。
友だちとの電話でのやり取りのことで悩んでいた先生は
ある日の放課後・・・
帰ろうとしているクラスの子どもたちに・・・
「みんな、帰るまえに先生の話を聴いてくれる?先生からお願いがあるの。」
と話しました。
後日、彼女はその時の生徒たちの様子を
「その言葉を聞いたクラスのみんな、わたしの方を見つめていた」
と話していました。
先生は、まず最初に
「先生は、みんながとてもすばらしい子どもたちであると信じています。」
と伝えました。
続けて・・・
「それなのに、放課後、用務員のおじさんに
『先生のクラスの生徒はひどいですね。』って先生、いじめられてるの。」
と話し
「いじめられるのが先生、とても悲しいの。
お願いだから、掃除をしてほしい。」
と先生は
頭を下げて
何度も何度も子どもたちにお願いしました。
すると、いつも真っ先に
掃除をさぼる男の子が立ち上がって
「用務員のおじさん、むかつくな。みんなで掃除をしよう。」
と大声で叫びました。
それに続いて、他の子たちも「掃除をしよう。」と口々に言いました。
先生が見守る中
みるみる机やイスが片付けられて
掃除が行われていきます。
先生が目に涙を浮かべながら・・・
その様子を見つめていると
男の子が先生のスカートのすそを引っ張っているのに気がつきました。
先生が男の子に
「どうしたの?」
と尋ねると
男の子は、先生を見つめながら
「先生、もう用務員のおじさんにいじめられなくてよかったね。」
と、満面の笑顔で言いました。
子どもたちが動く前と動く前を比べると
先生が子どもたちを本当に信じていたかどうか
という違いがあると思います。
子どもたちを信頼し
「この子たちならきっと大丈夫」
という気持ちに先生がなって
自分の気持ちを素直に話したからこそ
この奇跡が起きたんだと思います。
最後になりましたが
アインシュタインの言葉を添えて
この記事を終わりにしたいと思います。
アインシュタイン
「昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう」
それではまたっ。
白鳥隆博


彼女は小学校4年生の担任の先生でした。
彼女は教育熱心な先生でしたが
クラスの生徒はまったく彼女の言うことを聞いてくれませんでした。
彼女の生徒は、授業中に勝手に席を立ったり
放課後の掃除も適当に済ませてしまうため
教室はいつも散らかっていました。
彼女は、用務員のおじさんからはいつも
「先生の教室はいつも汚いですね。
生徒にしっかりと掃除をさせてください。」
と、会うたびに怒られていました。
先生は、やむを得ず、毎日、子どもたちが帰った後に
教室を一人で掃除していました。
先生は、毎朝のように朝礼で子どもたちに
「どうして掃除をしないの?掃除当番はしっかりと掃除をしてから帰りなさい。」
と訴えました。
前の日の掃除当番の子の名前を呼んで
「どうして掃除をしないの?わけを話しなさい。」
と問いつめたこともありましたが
子どもたちは、黙ってうつむいていました。
そこまでしても、生徒たちの態度は変わることがありませんでした。
それどころか、先生が厳しく言えば言うほど
先生に反発する生徒は増えていきました。
困り果てた先生は、友だちに相談しました。
相談を受けた友だちからの返事はシンプルでした。
「生徒たちにお願いすればいいんじゃない?
掃除をしてほしいんだって頼めばいいんだよ。」
とアドバイスされた先生は
「悪いのは、子どもたちでしょ!?
どうしてあたしが、お願いしなきゃいけないの!?」
と反論しましたが友だちは
「厳しく言ってダメだったんなら
アプローチの仕方を変える必要があるでしょ。
とにかく試してみて。」
と言ったところ、先生は
「クラスの生徒は、あたしの話を
聞いてくれるようないい子ばかりじゃない。」
と返事したので友だちは厳
「あんたは、クラスの子どもたちを信じていない。
そんな先生の言うことを子どもたちが聞くと思う?」
と厳しく指摘しました。
先生は、黙って電話を切ってしまいました・・・。
その後もしばらく、子どもたちは
変わる様子がありませんでした。
友だちとの電話でのやり取りのことで悩んでいた先生は
ある日の放課後・・・
帰ろうとしているクラスの子どもたちに・・・
「みんな、帰るまえに先生の話を聴いてくれる?先生からお願いがあるの。」
と話しました。
後日、彼女はその時の生徒たちの様子を
「その言葉を聞いたクラスのみんな、わたしの方を見つめていた」
と話していました。
先生は、まず最初に
「先生は、みんながとてもすばらしい子どもたちであると信じています。」
と伝えました。
続けて・・・
「それなのに、放課後、用務員のおじさんに
『先生のクラスの生徒はひどいですね。』って先生、いじめられてるの。」
と話し
「いじめられるのが先生、とても悲しいの。
お願いだから、掃除をしてほしい。」
と先生は
頭を下げて
何度も何度も子どもたちにお願いしました。
すると、いつも真っ先に
掃除をさぼる男の子が立ち上がって
「用務員のおじさん、むかつくな。みんなで掃除をしよう。」
と大声で叫びました。
それに続いて、他の子たちも「掃除をしよう。」と口々に言いました。
先生が見守る中
みるみる机やイスが片付けられて
掃除が行われていきます。
先生が目に涙を浮かべながら・・・
その様子を見つめていると
男の子が先生のスカートのすそを引っ張っているのに気がつきました。
先生が男の子に
「どうしたの?」
と尋ねると
男の子は、先生を見つめながら
「先生、もう用務員のおじさんにいじめられなくてよかったね。」
と、満面の笑顔で言いました。
子どもたちが動く前と動く前を比べると
先生が子どもたちを本当に信じていたかどうか
という違いがあると思います。
子どもたちを信頼し
「この子たちならきっと大丈夫」
という気持ちに先生がなって
自分の気持ちを素直に話したからこそ
この奇跡が起きたんだと思います。
最後になりましたが
アインシュタインの言葉を添えて
この記事を終わりにしたいと思います。
アインシュタイン
「昨日から学び、今日を生き、明日へ期待しよう」
それではまたっ。
白鳥隆博