私は大学生時代



勉強と仕事の両立が難しくなってきてしまって悩んでいた時



何人かの人に相談したことがあります。











一日の労働時間がサラリーマンとほとんど変わらない中で



大学に通っていました。











しかし、何のために大学に通っているんだろう?



勉強する時間がとれないんじゃないか、と悩んでいました。











何人かに相談した結果



ある人は「やめた方がいい」



ある人は「続けたほうがいい」



とアドバイスをしてくれました。











それらのアドバイスを聞いても



私の中で答えが出せずに



また私はある人にこのことを相談しました。







それに対するその人の回答はこうでした。







「今まで何人かの人に相談したのであればなおのこと



もう君の中で答えは出ているんじゃないか。



僕は君の背中をそっと押すことしかできない。











この言葉を聞いたとき



私が求めている答えはこれだ、と思いました。











私はその後、仕事をやめ、1日3~4時間程度のアルバイトをすることに決めました。



私はただ、誰かに話を聞いてほしかっただけなんだと思います。











ここで私が印象に残っている作者不詳の詩を紹介させて頂きます。







以下の内容になります。







「話を聞いてくれと言うと、



あなたは忠告を始める。



そんなことは頼んでいない。











話を聞いてくれと言うと、



そんなふうに考えるものじゃないとあなたは言う。



そうして私の心を踏みにじる。











話を聞いてくれと言うと、



私の代わりに問題を解決してくれようとする。



私が求めているのはそんなことじゃない。











聞いてください!



私が求めているのはそれだけ。











何も言わなくていい。



何もしてくれなくていい。



ただ、私の話を聞いてください。











忠告など安いもの。



新聞を買うお金さえあれば、



いろんな有名人が人生相談に答えている。











それくらいなら自分でできる。



確かに少し弱気になって、迷ってはいるけれど、



それくらいなら自分でできる。











だから、ただ、私の話を聞いてください。











そして、もし、あなたも話したいのなら、



自分の順番を待ってください。



そうしたら、私もあなたの話を聞きましょう。」











私達は時として



人に何かを相談する時











「自分の中ですでにどうすればいいか」の答えが出ていること



を人に相談することがあります。











自分の中に押し込めないで



自分の抱えていることを人に話したくなることってあります。











でも、そういう時に必ずしもその人はアドバイスを求めているとは限りません。



少なくとも私の場合はそうでした。











私がある人に恋の相談を受けた場合もそうでした。



私はその人の話をただ、一生懸命、聞いているだけでした。







でも・・・







その人から「話を聞いてくれてありがとう」と言われました。















最後になりましたが



カール・グスタフ・ユングの言葉を添えて



この記事を終わりにしたいと思います。







カール・グスタフ・ユング



「ある人に合う靴も、別の人には窮屈である。



あらゆるケースに適用する人生の秘訣などない。」







それではまたっ。

白鳥隆博

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