木曜日のウオーク
地下鉄なかもず駅9時集合
21人元気にでかけたよ~。
大阪国際空港をぐるっと一周
本日のコース約12キロ。
大阪国際空港は、昭和14年1月に
開港し、今年で78年。
阪急豊中駅に10時到着
歩きだす・・・
足元のマンホールで
「ワニ」が笑ってる。
「なんでなん?」というと
豊中の約45万年前の地層から
発見された。体長7mのワニ
このあたりは、私のテリトリーなので
道案内をした。
まずは、高校野球発祥の地へ
「ここを訪れたの初めてやわ」
「高校野球の発祥の地は甲子園と違うの?」
という声が多かった。
久保公園
千里川緑地帯
飛行機の着陸寸前が
見れる世界でも珍しいスポット。
32Lエンドとも、
千里川土手ともいわれる地点。
ひこちゃん、空ちゃんの聖地
原田進入灯橋付近
飛んできた~
着陸した~
また、飛んできた~
雲の間にキラキラ光ってる。
またたく間に、近づいてきて
プロペラや~
うまく撮れない。
実家から近い。
こんなこともあった。
日本航空雲仙号不時着事故
1957年9月30日 21時40分
ダグラスDC-4
エンジントラブル
乗客51名、乗員4名(生存者55名)
不時着したのは勝部の水田
現場は今は拡張された
空港の一部になっている。
当時、私は7歳だったが、
あくる日に、ともだちと現場まで
見に行ったことを、おぼえている。
土手を少し歩いて行くと
マダムシンコの工場
豹柄、大阪のオバちゃん
やがて千里川は猪名川に合流。
猪名川を上流に向かって歩く。
そよ風が心地よい。
陽射しも、そんなにきつくない。
のどかな空にヒバリの鳴き声
土手をおりたところが
あれ、「たのう」いせき
と思っていたのに、公式HPでは
「たの」いせき
保存運動のおかげで
往時がしのばれる
弥生時代の史跡公園。
日本の歴史公園100選に
入っている。
資料館には「貫頭衣」を持ちだして
記念撮影OKとかいてあった。
遺跡が発見された前年に
「田能」で、こんなことが・・
1964年(S39)2月18日の雪の朝
乗員3名、乗客7名
( 死者2名 )
乗客6人を救い出し、
最後の1人を助けに戻り、
殉職した21歳の
スチュワーデス。
飛行機の発着を見ながら
伊丹スカイパークで食事。
長さ1.2キロ、幅80メートルの公園
「焼酎ハイボールをどうぞ」って
いただいたよ~
辛口で冷たかった。
発着の時刻を知らせる
電光掲示板もあった。
「ゆっくり飛行機を眺めていたいね」
「ほんとや、ずっと見ていたい」
スカイウォーク
伊丹スカイパークを出て
歩きだす。
「気をつけて歩きや」
「あ、はい」
ふたたび、猪名川の土手道を歩く
千鳥なく ゐなの河原を 見るときは
大和恋しく 思ほゆるかな
紀貫之
「千鳥が鳴く猪名川の河原をやな
眺めていたらな、
大和のことが
恋しく思い出されたんや」
と平安時代の歌人は、歌ったはる。
足に注目してね。
千鳥足やで~
ふつう、鳥の足は後ろにも
支える指があるが、
千鳥の指は前三本で
後ろに指がなく、
よろめいた歩き方をする。
「あんたのことや」
「ほっといてんか」
キジもブログのキジに
豊中、伊丹、池田と歩いてきた。
ちょっと休憩
新聞社のヘリポート
大阪空港には立ち寄らず、
モノレールにも乗らず、
阪急蛍池駅に向かった。
十三や梅田の誘惑に負けずに
堺に戻ったよ。
反省会は、中百舌鳥で13人。
1杯目、エクストラコールドの快感
2杯目、会津ほまれの華吹雪
軽く飲んで、解散。
「千鳥足」までいかない。