千畳敷南海岸 ( 丹田台 ) の美 | 南紀白浜で暮らす

南紀白浜で暮らす

長年住み慣れた大阪から石垣島に移住。その後、2011年に南紀白浜に移住しました。
南紀白浜を中心とした素晴らしい景色や行事、アドベンチャーワールドのパンダなどの動物達のこと。
そして日々の生活、好きな旅行や海の中のことなどについてもご紹介したいと思います。

今日も良い天気ですが、海は相変わらず、時々大きなうねりが押し寄せています。
 
 
中心気圧が 940hPa と、非常に強い台風6号は、進路を変え、23日の夕方頃に石垣島と多良間島の間を北西に進む予想となっています。
 
ここ南紀白浜からは、段々遠ざかっていますが、元住んでいた所の近くを通る予想となっているので、ちょっと心配をしています。
 
 
:今朝は、ラジオ体操の後、散歩の日。
 
それで、散歩の途中、久し振りに千畳敷の南海岸 ( 丹田台 ( たんだだい ) ) に立ち寄りました。
 
白浜の方で、丹田台という地名を現在知っている人は殆どいないだろうとのことですが、昔はそのように言っていたとのことです。
 
 
ここには、昔、海軍の特殊部隊が駐屯していたところで、潜水艦の発見のため、ここの海岸から3方向に向かって海底に約10キロのケーブル線が敷かれ、潜水艦のスクリュー音を探知していたそうです。
 
このケーブル線は、昭和26年に引き上げられたそうです。
 
 
防風林を抜けると海岸に出ます。
 
 
 
 
 
 
この付近の地層も複雑です。
 
 
 
 
 
 
第二龍口岩も、昔と大分姿を変えましたが、今から数年前からも姿が変わった気がします。
また、以前の写真を引っ張り出してみたいと思います。
 
 
 
 
 
 
先の方の海の中に見えている岩と手前の岩場の間が、昔から梯 (橋) 立海門と言われているところです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
対岸は千畳敷です。
この間の入り江を本砿谷というのだそうです。
 
 
 
未だ7時を過ぎたばかりの早朝から、フォットウエディングが行われていました。
 
 
 
海がとても綺麗ですね。吸い込まれそうな感じがします。
 
 
 
ここの岩場には、鳥の足のような形の生痕化石もあります。
 
 
 
動画です。
 
 

 
 

 

海岸に咲く花。
夜咲くユウスゲの殆どは萎んでしまっていますが、一本だけ閉じかけているのがありました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
海岸から遊歩道に出ると、可愛らしいいつものネコが待っていました。
 
 
 
いつも、
朝早くからカラスのギャーギャー鳴く声で無理やり起こされますが、
セミの大合唱も喧しいですね。
 
やはり、ヒグラシか、ツクツクボウシが好きです。