南紀白浜ジオサイトナンバー10 「 椿温泉 」 | 南紀白浜で暮らす

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長年住み慣れた大阪から石垣島に移住。その後、2011年に南紀白浜に移住しました。
南紀白浜を中心とした素晴らしい景色や行事、アドベンチャーワールドのパンダなどの動物達のこと。
そして日々の生活、好きな旅行や海の中のことなどについてもご紹介したいと思います。

今日は、天気が良ければ朝から南紀白浜のジオサイト巡りをしようと思っていたのですが、午前中は生憎の曇り。それで、青空が出た午後から椿温泉、そして見草崎、シガラミ磯へ行って来ました。

 

 

南紀白浜には、ジオサイトが12か所ありますが、10番目の 「 椿温泉 」 に行った時のものです。

 

 

国道42号線沿いにある椿温泉の 「 椿はなの湯 」 です。

古くから湯治場として栄えた由緒ある温泉です。

 

 

 

足湯です。

ここの足湯は、立派です。無料で入ることができます。

 

 

 

椿温泉は、phが9.9もあるアルカリ温泉で、ヌルヌル感があります。

 

 

 

 

 

 

 

ヒガンバナが咲いていました。

 

 

 

 

 

 

 

今日は、久し振りに源泉を見に行き、そのついでに海岸美を楽しむのが目的でしたから温泉には入らず、早速見に行きました。

 

 

椿温泉の源泉は、 『 蓬莱源泉 ( 蓬莱湯 )』 です。

 

源泉を見に行くには、国道から脇道へ入ってしばらく行くと ポンプ小屋があるので、その横の急な細い道を下って行きます。

 

木々の間から 「 ほうらい島 」 が見え、もうしばらく下りると、源泉の小屋が見えてきます。

 

ほうらい島そのものの写真を撮り忘れましたが、小屋の前にあるのが 「 ほうらい島 」 です。

 


源泉の湧噴形態は、ウィキペディア フリー百科事典によると、

岩盤の割れ目などから地表に自然に湧き出る 「 自然湧出 」 と、ボーリングにより、水圧で温泉が湧出る「 掘削自噴 」 。掘削しってポンプで吸い上げる 「 掘削動力揚湯 」 と、大きく分けて三種類あるそうです。


蓬莱源泉 ( 蓬莱湯 ) は、「 掘削自噴 」 で、ここでは、1分間に280リットルの温泉が出るそうです。

 

 

 

釣り人が向かう姿が見えます。

 

 

 

ちょっと分かりにくいのですが、ほうらい島の太平洋側に出るには、この20センチ幅しかない所を通って行かなければなりません。

 

 

 

源泉の 『 蓬莱源泉 ( 蓬莱湯 )』 が見えています。

 

 

 

白い背の高い建物は、リゾートマンションです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

太平洋です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厳しい岩が切り立っていますが、素晴らしい景色を眺めることが出来ます。

 

 

 

 

 

 

生痕化石も沢山ありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「 ほうらい島 」 の一番高い所です。

 

 

 

この後、南紀白浜ジオサイトナンバー9 「 見草崎 」 に向かいました。