先日行われたXbox Games Showcase。

私も当然のようにリアルタイムで視聴して今年の新作タイトルをチェックしてきましたよ。

現在では上にてご紹介した公式ブログがありますので以前のように私がごちゃごちゃ書く必要がないのですが、

これだけのタイトルが発表され

そのうち、これだけのタイトルがデイワンゲームパス、つまり発売日からゲームパスで遊べる事が現時点で確定しています。

今回発表されたタイトルはその殆どがMicrosoftファミリー、すなわちファーストタイトル。

北米の発表会という事もあって北米向けタイトルが並びましたが、世界最大市場の北米を抑える事は非常に大きな意味を持ちます。

言い換えると、和サードは今までのようにXboxを無視していると商売にならないんですよ。

何故なら、日本だけXbox版を除外する行為は2020年に締結された日米デジタル貿易協定第8条に違反する疑いがあります。

第8条第1項要約：一方の締約国は、他方の締約国のデジタル・プロダクトに対し、他の同種のデジタル・プロダクトに与える待遇よりも不利な待遇を与えてはならない。

さらに要約：日本とアメリカでは原則として同じ物を売らなければならない

今のところ条約違反を指摘された事例はありませんが、日本だけXbox版を省く事が『不利な待遇』に該当する可能性がある訳ですね。

かと言ってアメリカでXboxを抜く商売をするとアメリカでの売り上げが下がるため、和サードの北米における収益が下がる訳です。

実際のところ、この条約が締結された2020年齢以降、日本だけXbox版が省かれる事例が大幅に減少しました。

むしろ、それまでに日本だけXbox版が省かれていたモンハンワールドやドラゴンボールが慌てて日本のストアに投入された事からも裏側で何らかの事情があった事は想像に難くありません。

このように、日本におけるXboxの状況は改善されつつあります。

今月はニンテンドーダイレクトも予定されています。

楽しみですね！