町の特産品の筆頭、虎杖浜たらこ


町民に『白老町の特産品と言えば?』
の問いに、かなりの確率で返ってくるのが
『虎杖浜たらこ』。
たらこは、漢字で鱈子と書き、スケトウダラの魚卵を原料に作られる加工品だ。また、虎杖浜たらこは、町の前浜で水揚げされたもののみを使用しており、その上質な味わいからも、その知名度は町外にも知れ渡っている。

『虎杖浜たらこってどこに売ってるの?』


たしかに皆、口を揃えて、町の特産品としてあげるが、おぷメンバー達はその詳しいことは実は分かっていなかった。

たらこが町内のどんな店で、どのように売られているの?

何店舗くらいあるの?

値段でどのくらいなの?


などなど。

意外と知らない虎杖浜たらこ。

あとはいつもの勢いで、「今回は虎杖浜たらこを調べてみよう!!」となった。


普通に調べても面白くない!


どうやって調べるか。

やるなら楽しく面白く!

ということで、次のルールで調べることにした。


1、まずは歩いて店を回る。

倶多楽湖の時と同様歩くことにした。

歩いてこそ気づけることがあることを経験済みだったからだ。何よりお腹が減った状態でたらこに食らいつきたい、ということもあった…



 

2、店を訪問!たらこを買う!

そしてたらこをゲットする。


3、店主にこだわりを聞く!

店々によってこだわりや特徴があるのでは?との仮説から、店主にインタビュー。聞き出した。


4、実食!食べ比べ!

 そして最後には食べ比べ!!

たらこに合うものは、米!ということで炊飯器を持参し、食べ比べることにした。

(実食会場協力:はしもと陶芸館)



このルールのもとで、虎杖浜の海沿いを歩き始めたのだった。

すると、予想はしていたが、楽しい発見がたくさんあるのだった。。。



続く。