こんにちは、オチウミです。

 

 

英語の辞書は英和辞書よりも、英英辞書を使った方がよい

ということを聞いたりします。


英語の中での意味、使い方などいろんなことを知ることができます。

もちろんそのとおりだと思うんですが……

 

ただいかんせん、単語の意味を知るために辞書を引いても

辞書の中の文章の中にわからない単語があって

それを調べると

その中にも……

 

とまぁ全然面白くもなんともない。

 

 

その点、英語の小説を原文で読むのはストーリーがあって

面白いうえに、構文や文法も勉強できるという最高の教材だと思います。

 

 

コナン・ドイル「シャーロック・ホームズの冒険」から

「ボヘミアの醜聞」の冒頭の一文です。

 

TO SHERLOCK HOLMES she is always the woman. I have seldom heard him mention her under any other name.

 

この一文の中にも、大学受験で頻出の構文と文法が

入っています。

 

「シャーロック・ホームズにとって、彼女は常に「例の女性」である。」

次の

heard

はとても重要な知覚動詞という動詞の仲間です。

       

       ①V(原型) Oが~するのを……

知覚動詞+O+②V-ing   Oが~しているのを……

       ③p.p    Oが~されるのを……する。Oを~してもらう。

 

というルールを利用して

I have seldom heard him mention her under any other name.

「わたしは彼が彼女のことを何か他の名前で呼ぶのを、まず聞いたことがなかった。」

*mention 「言及する」「口にする」

*under ~ name 「~という名前で」

となります。

 

ホームズ・シリーズは短編で読みやすく、さらに

英語の勉強にもなるといういい材料だと思います。

知っている話もたくさんあると思います。

そして、日本語訳もたくさんあるので

いざというときは、日本語でも読めます!!

 

 

受験用の教材ばかりやっていて、ちょっと辛い……

というような生徒さん

たまに息抜き的に読んでみるのもいいでしょう。

 

英語に少し疲れている生徒さんをお持ちの保護者さま

ちょっとお子さまに手渡してあげるのもいいでしょう。

                            

 

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