こんにちは、オチウミです。

 

 

一昔の大学受験は

指定校推薦・公募推薦・一般入試でした。

 

1990年に、慶應義塾大総合政策学部・環境情報学部で

AO入試が始まり、

 

2021年からは総合型選抜と名称が変更され

どんどんと盛んになっています。

 

 

一時期、AO入試は一芸入試とか言われたりしていましたが

今では、一芸というのはなくなってきているのかなと思います。

スポーツ推薦はあるかなと思いますが……。

 

 

高校の成績と志望動機と面接と小論文で

合格できるなんて、楽そう。と思うかもしれません。

 

が……

 

2023年度の慶應義塾大総合政策学部だと募集定員150人のところに

664人集まり、最終合格者が102人、ということで倍率は6.5倍

 

 

2024年の明治学院大文学部芸術学科だと募集定員の30人のところ

志願者が85人、最終合格者が14人で倍率は6.1倍です。

 

 

2023年同志社大学心理学部の自己推薦は

1次が書類選考、2次が小論文・口頭試問で

募集定員4名のところ53人募集し、合格者が3名

倍率は17.6倍です。

 

 

総合型選抜というと推薦っぽい響きがあるので

受ければ受かる、というような印象がありますが

まったくそんなことはないということがわかります。

受ければ受かるわ、という入試ではないですね。

 

 

というわけで総合型選抜を受けよう!

と決めたとき、どうしても志望動機の作成、小論文の練習に

すべての時間を注いでしまいたくなりますが

 

その姿勢はちょっと危険です。

 

 

小論文は、とにかく書くことが大切です。

 

過去問や同じような傾向の問題を毎日1題

試験時間を計って解答を作成し、学校の先生などに

添削してもらいましょう。

 

添削をしてもらえる先生を確保するのはとても重要なのですが

意外と難しかったりします。

 

 

試験時間は大体90分から120分で設定されています。

 

1日4~6時間くらいは、自主勉強時間が取れるので

小論文の解答を1題作成しても、2~4時間くらいは時間が残ります。

その時間で、一般受験の勉強をし続けておく

ことが超重要です!!

 

 

合格までの勉強のスケジュールを考える上でも

総合型選抜を考えるのであれば

早い段階で、できれば2年生の3学期から3年生のインターハイ県予選が

始まるまでには決めておきたいところです。

 

というわけで、

総合型を受けることを決めたら

①一般受験の勉強はしておくこと。

 

②小論文対策として添削をしてもらえる先生を確保しておくこと。

 

が重要です。

 

 

 

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