こんにちは、白峰えるです。

ブログご訪問ありがとうございます。

 

今日は、中古物件2件の内見に行ってきました。

一つ目は、比較的現住所に近い築34年の物件、もう一つは学区外にある築20年の破格の物件です。

今回は子供も同伴して見に行くことになりました。

 

一つ目は駐車場1台分がついている物件で、今も売主さんが定期的に通って、お掃除したり給湯器の動作を確認したりしているようで、とても大切にされているのが伝わってきました。

日当たりがよく、風通りもよく、北側が畑で解放感があります。

ただ、クロスがかなり年季が入っていて、全とっかえしないとダメそう。

そしてお風呂が狭いのが難点です。

でも、居室がそれぞれ結構広くて、なかなか使いやすそうな感じでした。

ここなら落ち着いた感じで住めそう。

ただ、和室を洋室に、とか、水回り交換とか、リフォームしようとすると、かなり予算オーバーになっちゃいそう…。

う~ん、そのまま住んじゃうか?

子供の印象は、まずまずの様子。

夫は、「この木を切ってここにバイクを置く」と、勝手に決めていたりしました(笑)

 

二つ目は、注目の破格の物件。

築20年で、駐車場3台分ついていて、このお値段!

テレフォンショッピングだったらコールセンターがパンクするんじゃないかという価格設定の物件で、私たち家族の大本命です。

案内してもらって中に入ると、写真の通り、全体的にきれいです。

二階はほとんど使っていなかったのか、クロス張替えも不要っぽい。

お風呂もそれなりに広くて(ただ、脱衣所の床がはがれてた…直さないとダメそう)一階はところどころクロス張替えが必要になりそうでしたが、なかなかの好印象。

なのに、なんでこんな価格設定???

不動産屋さんに聞くと、相続ですぐ売りたいということだったようなのですが、聞いているうちにちょっと不安になるような情報が出てきました。

 

「市街化調整区域で、リフォームするときは申請が必要になります。」

「検査済証がないです。」

「床下点検口がないです。」

「ガレージの屋根は、未申請みたいで、建ぺい率超えちゃってます。」

 

・・・

 

「若干、違法建築ってことでしょうか?」

「そんな感じです。昔はゆるかったんで…。今じゃできませんけどね。」

「私たちが購入したとして、責任を問われることはありますか?」

「それはありません。」

 

話しているうちに、汗がダラダラ出てきます。

二階は大丈夫だったのですが、一階は全然風が入らない。

曇ってきたこともあって、なんかちょっと暗いのも気になります。

大通りに出るまでの道がちょっと暗くて、家がほとんどないので、夜は怖いかも。

 

「壁はまだ大丈夫だと思うんですが、屋根は塗り替えた方がいいかもしれませんね。」

「いくらくらいかかります?」

「家が大きいので、200万じゃ足りないかもしれないです。壁もいっしょにやるとすると、500~600万くらいかかるんじゃないかなと。」

たっか!!!

何年後にそれやらなきゃダメ?

 

ガレージの許可なし屋根の上がテラスになっているのですが、そこのタイルもちょっとずつはがれています。

それも直そうとすると、えらいことになりそうです。

う~ん、価格は安いけど、メンテナンス費用が結構かさみそうな感じです。

積みあがったらこっちも予算オーバーかも。。。

っていうか、違法建築(じゃないけど)っていうのがちょっと引っかかります。

 

しかも、こちらの物件はもし申し込んだとしても3番手。

1番手さんはローンの仮審査が通っているようなので、望み薄かな~。

子供はきれいなので気に入ったみたいでしたが、いろいろ大人の事情が込み合っている物件だということがわかりました。

あ~、白アリ大丈夫か聞くの忘れた~。

でも、契約不適合責任免責っていってたし、床下点検口がないって言ってたから、調べてないかもなぁ。

 

う~ん、物件探しって難しいなぁ~。

どうやって選べばいいんだろう。

そりゃ新築だったら安心だけど、予算の問題もあるしさ…。

でも、のちに不良債権になりそうな中古物件は避けたい。

ちゃんと、資産として明るい見通しが立つ物件がいい。

頭で考えると、こっちを立てるとあっちが立たないって感じで、ぐるぐるしちゃいます。

 

もしかしたら、中を見て回ったときに、家族が笑顔で暮らしているイメージがわいた物件がそうなのかもしれない。

 

焦らず、もうちょっと、粘り強く探してみようと思います。

 

経験値:+1

豊かさ:+1