こんばんは。
「 ミュージシャン SHIRAKURA は、語るよ。 」
の新しいコーナーです。
突然ですが、音楽について、語らせていただきます。
私の世代はビートルズに多大な影響をうけて、
更に、数多くの海外アーティストをはじめ、
和製ポップスにも影響を受けての、本当に
ありがたい環境で、青春時代を過ごさせていただきました。
好きなアーティストは、と聞かれても、あまりにも多すぎて、
上げられません。
そんな贅沢な時代を生きてきて、今とても残念に思う、
ことがあります。
今の、ミュージックシーンに、ほとんど魅力を感じない。
これは、自分が年をとったからか ?
老いぼれたせいかいな ?
いろいろ、悩みました。
が、実はそうではないと思います。
たまーーに、ですが、いい曲だなあ ! と、
思う事もあるわけですから、時代に取り残されたのではないな。
と、思います。
ただ、単に今の音楽が、われわれには、ダサイ ってことだと思います。
本当に、ダサイ。
ティーンエイジたちは、ほとんどが、詩の内容にしか
反応しないみたいだね。
メロディーだとか、イントロのこのギターのフレーズが
とか、サビのこの展開が凄いな。とか、このコーラスが、とか、
このアンサンブルが。とか、そういった音楽人間的な、
感動は、どうでもいいみたい。
ただ、歌詞の内容が自分の今の気持ちに丁度当てはまる。
ただ、それだけ。 の理由。
そんな傾向にある昨今のミュージックシーン。
われわれの世代の音楽少年からすると、非常に
非常ーーーーーーに、情けなかーーーーっ。
ダサイ ぜ !
それと、プロのバンドでデビューするのはいいけど、
テクニック、なさすぎーーーーーーーっ。
プロのバンドかよ。 それでーーーーーーーーっ ?
つーーーのが、多すぎ。
どうなっていくのかな ?
この業界は。
けど、それとはサカサマで、メチャメチャうまいのも、確かにいる。
ただ、あまり売れない。
もう一度、あの黄金の時代は来ないのかい ?
いい曲が聞きたいぜよ。
以上。
またね。