親友、北野久美子を偲んで。
去る、9月22日夜に彼女はこの世を去りました。
7年間の闘病を経て、ついに命が燃え尽きました。
これほど前向きな人を見た事が無い。
もともと、常に根っからの明るさで、周りを楽しく
してくれる人でした。
1988年ころに、六本木のショーの店「ヒットパレード」
で、一緒に仕事をする事になってからのお付き合いですが。
今まで、愚痴らしい言葉を聴いたことが無い。
そんな、ポジティブのかたまりのような人でした。
とてもさっぱりした性格で、まるで男友達かなっ? って、
錯覚するくらいでした。
自分が、ちょっとバカな事をして、金銭的に苦しんでる時、
何も言わずに助けてくれました。
それも半端な金額ではありません。
そのときの恩はこれからも、永遠に忘れません。
病気のことを知ったのが2年ほど前で、びっくりして、
それからは、ひたすら、病気平癒を祈り続けました。
何もしてやれないもどかしさと、悔しさで、一日たりとも
祈らない日はなかったです。
残念ですが、現実です。
だから、せめてもの感謝の真心で、と思い、出棺まで
思い残すことなく、見送る事が出来ました。
これからもずっと、即身成仏を祈っていきます。
そして、ずっとわれわれの心に生きつづけるでしょう。
あまり、写真を撮らなかったようです。
数少ないフォトを載せます。
右端が、久美ちゃん。
1990年ころ。
親友の俵山栄子との貴重なこのショット。
まだ、実感がいまいちわかない今ですが、
久美ちゃん、本当に有難うございました。
心から、ご冥福をお祈りいたします。
みなさま、ご拝読有難う御座いました。
私の大事な大事な一人の親友を、
紹介させていただきました。
それでは、また。