孝之は、私のうちを知ってるから、うちの近くまで来てくれた。
・・なんだか、悪きことをしてる気にもなる・・。
いや、実際悪いことしてるんだ・・。
わかってる、わかってるけど、孝之に会いたい・・。
孝之の車は、青のシルビア。
私にはよくわからないけど、いろいろ改造してあるそうで、
うちの近くに来れば、音ですぐわかる。
親が寝静まったのを待って、家を出る。
孝之のいるシルビアまで走った。
会いたくて、会いたくて・・。
車のドアを開けると、懐かしい顔が、笑ってた。
「久しぶり」
「・・ひさしぶり」
なんか、こんなにかっこよかったっけ????
きっと、もてるんだろうな・・ってくらい・・。
やさしいさわやか青年・・・ってかんじでした。
「どうする?花火するんだよね?」
「あ、うん・・どっかいいとこある?」
「うーん・・じゃぁ、うちの近く行こうか」
なんか、めちゃでかいエンジン音がかかって、車を走らせる。
運転する孝之はかっこよかった。
どっかの会社?の駐車場について花火を始める。
私は専門にはいって、タバコをすうようになった。
友達の影響。
いつものように、タバコすってたら
「・・・タバコすってたんだ?」
意外そうにたかゆきがいう。
「いつから?」
「え~、最近だよ?専門はいってちょっとしてからかな。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・へぇ~やめなよ。体に悪いよ?」
孝之がそんなこというなんて思わなかったからびっくり。
「・・・あやの大事な体なのにさぁ・・・。」
どきっとした。
青年風なんだけど、今風のなんかちゃらちゃらした人だと思ってたから。
タバコを消して、私から少しはなれた縁石に座る孝之のそばに行った。
ちょっとくっついて座ると、孝之は少し離れる
「・・ごめん、におう?」
「あ、ううん、そうじゃない。」
「・・・・なんかテンション下がってなーーーい?!?!www」
って孝之をつっつく。
「やめろよwwwくすぐったい」
って私の手をとっさにつかんだ。
じっと両手をつかんだまま、私を見つめる。
「・・・・なんか、変わったね。」
甘い吐息が、すごくいろっぽい。
おっきな目にみつめられると、どきどきする。
ってためいきをつ
「はぁ・・」
いて
「もぉーーーーーー・・・」
ってなんか1人でもがいてた。
それが何を意味するのかは、後でわかるんだけど。