こんにちは！しらいゆきです。
世間は新型肺炎の流行で持ちきりですが、
お元気ですか？
また一つ歳を重ねました、
しらいゆきです。
今週は、音大での実技試験がありました。
10人以上のプロの音楽家に見られながら、
若者達がそれぞれ、緊張と戦いながら、
頑張っていましたよ(^^)
ここ最近、思うのは、
【衣装ってやっぱり大事だな】
ということです。
一生懸命、
歌に取り組んでくると、
「見た目じゃなくて歌を評価して欲しい」
と思うもので、
私も長い間、
そう思っていました。
歌じゃなく、
見た目を褒めてくれると、
「歌を褒めてくれ！」と
密かに拗ねてました。笑
もちろん、
歌も大切に歌うのは大前提ですよね。
でもね。
それ100%、ではないんですね。
まず、人は視覚情報、つまり
目に見える情報が
全体の80%以上を
しめているそうです。
それについで、
触覚7%、そして聴覚は3%と
データが、出されているようです。
もちろん、
ライブは音楽を聴きに来るわけですから、
上のデータよりも、より、
聴覚が上がる前提でいても。
特にライブなどでは、
見た目もとても重要だということは、
実は避けて通れないんですね。
さて。
単にキレイに着飾ればいい、
というものではなく。
自分のキャラクターに合っているかどうか
がもちろん大事ですよね。
そして、実は、、、
歌う曲と、
その前後に喋るMCの内容との関係が、
実はとても重要ですね。
あなたは、普段、
どんな色の服を良く着ていますか？
私はここ2年位は、
青、白なんかをよく着ています。
色彩心理学、
というのを、ご存知ですか？
色、というものが、
人に与える印象があって、
例えば、
「赤」は、信号にも使われている通り、
危険を知らせる色の象徴であったり、
炎🔥のように、何かしらの熱、
温度の高さを印象づけたりします。
交感神経を優位にする色でも
あるそうです。
あなたの見た目は、
洋服の色によって、
お互い、無意識に相手に、
いろんな印象を与えているんですね。
もう、わかりましたか？
例えば、
衣装が赤、
歌う曲が、癒し系のゆったりした曲だったら？
なんだか、ミスマッチ感が
ありますよね。
よくあるのは、黒の衣装。
シックで、カッコよく見えますが、
「私は何者にも染まりません」という
強い意志の現れであるこの色を着る時は、
歌う曲も、
それに合った曲の方が、
いいかもしれませんね。
MCで、どんなに飾った言葉を話しても、
実は洋服に、本音が現れている
時があります。
そこが一致していないと、
受け取る側は、深いところで
違和感を感じてしまうんですね。
逆に言えば、
どんな印象を与えたいかを考えて、
服の色を選べば、
より効果的に、
受け取る側に印象を残すことが
出来ますね！
そういうことを考えるのも、
聴く人への【愛】なんじゃないかなと、
思います。
そして、間違えなきよう。
どの色が良くて、
どの色が悪い、
ということではありません。
人前に出る時、
朝、無意識に服を選ぶ時、
ちょっと心に留めておくとまた、
新しい世界が、見えてくるかもしれませんね。
余談ですが、
ここ2日間の音大での試験、
私が着て行った色は、
１日目がオレンジ、
２日目が、紫でした。
何故かというと、、
大勢の先生方が見ている中で
緊張して歌う生徒が、
私を見つけやすいように。笑
それは、
（ここにいるよ、安心して歌え〜、の意味）
でもありました笑
読みは当たって、
「先生見たら安心したー」
と言ってくれた生徒がいましたよ(^ ^)
見た目は、
実は自分でも気付いていない、
自分の本音かもしれません。
ぜひ楽しんで、
その曲と、自分の本音に合った服を、
選んでみてくださいね(^^)
本日も、お読みいただきありがとうございました！
【歌会アドバンス】
2月の課題曲は、
アンジェラアキさんの「HOME」です。
こんな曲。
アンジェラアキさんのHOME
2月15日（土）13:30〜
詳細はこちらからどうぞ。
3月は14日の予定です。（曲未定）
またご案内致しますね！