浅田真央選手、GPシリーズ第二戦のフランス杯、

おつかれさまでした!

 

膝の痛みを言及せず、最後までよく滑り切りました。

ありがとう、真央ちゃん!

 

SP

61.29点で8位スタート

 

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髪型をストレートのロングポニーテールに変え、アイメイクも深く鋭く。

振り乱した髪の先まで真央の魂が込められていました。

 

彼女は何を想いながらアイラインをきりっと濃く引いたんだろう。

強く羽ばたきたい。

あのメイクはそんな彼女の気持ちの表れだと思いました。

 

私はこの一言に尽きる。

もうそれしかない。

 

 

FS

100.10点で、総合161.39点の9位。

 

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ジャンプがほぼ二回転になってしまいましたが、渾身の演技。

ふつう投げ出したくなるのに、

真央は最後の最後まで1ステップ1ステップを大事に踏んでいました。

 

リチュアルダンス、誇り高い作品です。

 

涙を流したインタビュー。

 

「自信がすべて失われた」

 

「これが今の自分の実力だと思う。

練習でうまくいっていないので、滑りもジャンプも全てがしっくりきていない感じがある」

 

言葉にしたら、泣き出したくなるよね。

立派でした。

 

真央ちゃんが泣くと、悲しいよ。

悔しいね。

 

これが自分の限界なのかとも思っただろうね。

私も一緒に泣いたよ。

 

今は言葉はあまり必要ないのかもしれません。

 

 

自信とは自分を信じること。

 

自分を信用して、「大丈夫」と思えることで、

これは過去の経験が支えてくれるものだと思います。

 

「自信はないけど、とにかくやってみる」

ことで、新しい自信が生まれることもあります。

 

そうして、自信を喪失していた時期を乗り越えて、

何かが達成できたときに湧き出てくる自信ほど、

最強のものはありません。

 

真央ちゃんが自ら望んでこの場所に戻ってきたのは、

本人にしかわからないやり残した何かがあるのよね。

氷の上で、取り戻したい何かが。

やりきりたい何かが。

 

真央ちゃんがまた

「フィギアスケートっていいな」って心からの笑顔で、

心満ち満ち足りた日は必ずやってくるよ。

 

自分自身のたましいを解放できるのは、

自分自身しかいませんから。

 

体を張っていろいろなことを教えてくれてありがとう。

 

大好きだよ!

 

 

 

わたしはというと、

CTの結果、新病変が発覚。

肝臓に転移したようです。

 

一旦、現在の治療は中断。

今、新たなる可能性を探し、動いています。

 

やってもやってもうまくいかない現実をいやになるときもあるけど、

今、元気に普通の生活を送れているのも事実。

ここまで生きられたのも真実。

 

背筋を伸ばして、できるところまでやってみようと思います。

 

真央ちゃんもがんばって乗り越えていると思うから、

心の支えに。

 

やるしかない。