これから平昌オリンピックまで(勝手に)真央ちゃんと共にがんばっていきたいので、
逐一語っていこうと思います。
浅田真央選手の2016-2017年シーズンがフィンランディア杯からスタートしました。
そこでお披露目した「リチュアルダンス」SP(ピアノ)とFS(オーケストラ)。
同じ曲でSPとFSを演技するのはフィギアスケート界でも今までにない試み。
私は名古屋のTHE ICEでショートを観て、鳥肌が立つほどぞくっとし、
これは凄いプログラムになると楽しみでなりませんでした。
ついにショートからフリーへと続くプログラムの全貌も明かされました。
2016/10/6
SPプログラム
「Ritual Dance」
ピアノバージョン
黒い鳥が魔術をかけていくような迫力。
ぞくぞくとする格別の美しさ。
観たときに熱い涙が溢れました。
真央の今までの頑張りを感じてしまったからです。
彼女の努力は人を勇気づける。
2016/10/7
FSプログラム
「Ritual Dance」
オーケストラバージョン
大人の赤。
魔術を解き離れた女性が舞う。
優雅で気品に溢れている、今の真央にしか出来ない演技。
本当にスケートの基礎がしっかりしていますね。
最後まで丁寧に滑りきる。
スケートも心もぶれない真央。
どこを切り取っても絵になる、華のような彼女。
今年の真央ちゃんのプログラム、とても好きです。
衣装もお化粧も髪型もすべて好み、パーフェクト!
気高く、力強く。
何度でも観たくなる。
ああ、氷は彼女を愛している。
そして彼女も大きな愛を氷に返している。
私は真央ちゃんのことを10年間応援していて、
(もう真央さんと呼ぶべきなのでしょうが、)
真央ちゃんの成長と共に、私の歴史もあるような錯覚に陥っています。
あのプログラムのとき、私も苦しんでいたな、
喜んでいたなとか。
喜怒哀楽、人生の一部と共に、真央ちゃんがいます。
そして大ファンでもあり、尊敬する女性ですが、
心の中では勝手に戦友のような、共に戦っている仲間。それぞれの場所で。
真央ちゃんが左膝の痛みを抱えていることが佐藤コーチの声で発表されました。
http://www.yomiuri.co.jp/topics/ichiran/20161013-OYT8T50048.html
色々な治療方法もあるのでしょうが、
平昌を見据えている今は回復に時間のかかる外科的根治手術も出来ないでしょうし、
痛み止めをしたり、休んだり、
きっとだましだましその膝と付き合いながら練習を進めていかないとならないのでしょうね。
もう何十年も練習に練習を重ね、体に負担のかかるジャンプを跳び続ける、
挑み続ける真央ちゃん。
体の故障がない方がおかしいくらいです。
でもフィンランディア杯で見た真央ちゃんのお顔は
膝の痛みのせいなんかにしていない、
だたただまっすぐに自分のスケートだけを見つめていた。
目の奥から「希望」がきらきらと輝いていました。
「体が動かなくなるまでやりきりたい」
そう言い放った彼女。
迷いのない顏。
今できることを全力に。
迷い探し続ける日々が答えになること、知ってるね。
だから私は応援し続ける。
真央ちゃんの決めた道を。
彼女の覚悟は決まっている。
そう、彼女は決してあきらめない。
ここであえて言わせて。
がんばって!真央ちゃん。
ありったけの愛をこめて。
今週はスケートアメリカです。
ノエルからバナーと応援服を引き継いで、くるみと一緒に全力応援です。
GO MAO!!