3月8日
CTの結果がでました。
三ヵ月前と比べてみて、です。

よかったことと、まずまずだったことがありました。

まずよかったことは、おなかの腫瘤がほぼ消滅したこと!
手術で取り切れなかったぶつぶつあったものです。
三年かかりましたが、わたしのねばり勝ち…?
これはとても喜ばしいこと。
真央ちゃんきらきらオーラを浴びたからかしらきらきら

まずまずだったことは、縦隔リンパ節転移がいくつか大きくなっていて。
1~1.5センチくらいのが5個くらいだったかな。
でも2年ここで留まってくれています。

腫瘍マーカーはCA125が759。
マーカーに対してはTCのときのようには効かず。

胸水、腹水、リンパ浮腫もなし。
白血球、好中球OK。
体調は何ひとつ問題なし。

結果、今のイリノテカンは
「ある程度の効果ありと考え、継続が望ましい」
ということでした。

わたしとしては経過観察をねらっていたので、
まだまだ抗がん剤を続けなくてはならない現実をつきつけられて、
少し悩んでしまいました。


3月10日
友人に相談し、セカンドオピニオンで谷川啓司先生のところにいってきました。
「がんを告知されたら読む本」の著書の先生です。

1時間半、がんについて、わたしの状態について、抗がん剤について、再発について、すべて説明してくださいました。

とてもよいセカオピの時間でした。
エビデンス通りではなく、わたしを見て、わたしのがんについて話してくれました。

今のわたしのがんに対して
抗がん剤がどのように有効であるのかということも納得がいきました。

メンタルをじぶんの力でどうにかするのは限界があります。
専門の医師に相談することもとても有効だと思いました。

セカンドオピニオンからの帰り道は気持ちがすっきりしていて、
可能な限り、抗ガン剤を続けてみようと思えました。

そして、じぶんひとりで戦っているようにみえるけど、
主治医の先生をはじめ、多くの医療関係者、家族、友人、仲間と
たくさんの人に支えられていることも改めて感じました。
本当に感謝しかないです。

わたしの場合はゴールのないマラソンを
走り続けているようなものなので、

以前のように、前進していきたい、進みたい、
良い結果を出したいという力んだ気持ちではなく、

懸命に取り組むときほど、
力まず、のびやかにいたいと思いました。

わたしたちは、何もなくなっても希望だけは持たないといけないと絶対に思います。

絶望感にうちのめされたときでも、
やっぱり希望を見つけていかなきゃいけない。

希望があるだけでひとは元気になれますし、
まるで問題が解決してしまったかのように気持ちが楽になったりします。

わたしにとっての希望は、
「最後までいのちを輝かせて生きる」
ことです。
それがわたしの希望です。

その希望の光の存在の美しさは、
暗闇の中でだからこそ見つけ出せるのかもしれません。

さて。
一ヵ月休薬して、たくさん幸せな時間を過ごしました。

一緒に遊んでくれたお友達、ありがとう!

3/28から5月まで、また2週間毎に投薬がはじまります。

苦しいとわかっていることに取り組むことは
気力と体力が必要です。
そんなとき、私はいつも真央ちゃんを思い出すんだ。
どんな時も逃げない彼女を。

もうすぐ世界選手権。
私がここまでがんばってこれたのは
真央ちゃんのおかげでもあるので、
今までの感謝の気持ちを込めて、
心を込めて、
精一杯応援したいと思います花束

4月は町田樹くんもプリンスアイスワールドに出演してくれます…!!
年に数回でも、氷上の樹さんに会えるのは本当にしあわせなことピンク薔薇
とてもとても楽しみで、それだけで世界が明るく見えるの星

あと在宅で少しお仕事をすることになりました。
上質な、幸せな気持ちになる靴の輸入のお手伝いです。
前向きな変化もあったりします。


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先週はおいっこのスケート合宿で野辺山へ。

未来の光たちが一生懸命がんばる姿に
わたしの方が大きな力をもらいました。
よい思い出です。
ありがとう桜咲く


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昨日は散歩道のソメイヨシノが咲きはじめていました。
ノエルと空を見上げて、しあわせだねとささやきました。

そんな3月でした。
いろいろあるけれど、わたしは元気です。

それでは、いってきます!