がんになってから3回目のお誕生日でした。
10日に治療だったので副作用もあり、おうちでゆっくりと過ごしました。
だるかったけどちゃんと着替えたかったので、
マゼンダピンクのニットを着て、パリで買ったエルメスのスカーフを巻きました。
お化粧もちゃんとして、
ママと近所の洋食屋さんにハンバーグを食べに行きました。
春一番が吹いて、とても温かい日でした。
ふつうの一日でしたが、生きていることをとてもしあわせだなと感謝しました。
回復してきてから、2月21日に家族がお誕生日会をしてくれました。
真央ちゃんのバースデーケーキです！！
チョコで出来てるんですよ。
お友達とアマン東京で素敵な大人ディナーをしたり、
ロンドン仲間とわいわいホームパーティーをしたり、
たくさんの方からご祝福いただいて、笑顔溢れるバースデーマンスでした。
心に灯火が宿り、とてもとてもうれしかったです。
みんな、ありがとう！！！！
ほんと愛してるよお～～～～！！！
と叫びたい気分です。
実は最近、抗がん剤のやめどきについて、とても悩んでいました。
積極的治療を継続していくか、やめるかということです。
なにを大切にするか。
なにを大事にいきていくか。
じぶんの一番大切なことを選んでいきたい。
前にブログで「病気になってからは常に死と向き合ってるので」と綴ったとき友人が、
「わたしから見ると、まきまきは常に、しっかりと、生と、向き合い、そのもたらすところを丁寧に味わい、慈しんでいると感じるよ」と手紙をくれました。
とてもうれしかったです。
5月には姪っ子も生まれます。
8月にはお兄ちゃんの子も産まれます。
9月には母とウィーンとプラハにいきたいなと思ってます。
（わたしの前世の国なんですって！それを聞いてからずっと気になってます）
甥っ子はスケートの初級をとるためにがんばってます。
ノエルも心臓病を受け入れて、
進行はあるけど、一日一日を元気に生きています。
いのちの限り
希望を胸に
未来への光を
輝かせよう
（浅田真央）
この言葉を胸の真ん中に置くと
安心します。
もし明日が人生最後の日だとしても
今日あるお花に水をあげましょう。
残りの人生を、
もっとじぶんの大切だと思うことで埋め尽くしていきたい。
よりよい毎日を紡いでいこうと思います
真喜子拝
副作用で顔がむくむくだけど、2016年たんじょうびのわたし。
残しておこう。
LOVE♡