政党は、、、。 | 白石とおるオフィシャルブログ「愛・夢・感動のまちづくり」Powered by Ameba

政党は、、、。

どおして、あのような発言が出てくるのかいささか疑問です。総理として、確たるビジョンを掲げ、国の方向を指し示してもらいたい。



政権政党である自民党が民主党化しているように、私の眼には映りました。



自民党に対抗するために組織された民主党は、政策集団としてその理念を共有することなく、これまで10年の歳月が過ぎました。



つまり、「数の原理」を最優先した、「寄せ集め集団」といえます。しかし、その政党が、これまでの少数政党の合従連衡のなかで、生き延びてきたのは、まさに打倒自民党という意識のみの連携といえます。



若手の政策オタクの人たちは、一生懸命、政策を打ち上げていることは、一定程度、評価はできますが、



基本的な国家の方向性についての意識の共有は、先送りされていませんでしょうか?!



つまり、先ほども述べました、結党当時に必要な、「理念」、「政治哲学」などの共有がなおざりにされているままです。



ですから、党首が変わると、がらりと政策転換されてしまう、



確か、岡田代表のころは民主党は、消費税引き上げだったと思います。小沢代表になって消費税据え置き、転換しました。



基本的な政策形成がなされてないため、政策面での継続性に疑問を抱かれるのですよね!



今の自民党も、しっかりした基本政策が国民には見えてません。



しかも、自民党のよさである、その「曖昧さ」が日本の成長にプラスに働いた、これまでの時代と今は時代が変化しました。



責任政党として、政権政党として、さらに厳格な基本政策をうちだし、



数の理論に走る民主党化せず、民主主義の王道を歩んでもらいたいものです。