災害支援ボランティア報告会
先日(5日)、新居浜災害救援ボランティアネットワーク主催の、東日本大震災支援報告会を開催しました。
やはり、実際に現地へ行ってくれたボランティアの人たちの話は、胸に響きますね、
また、行った後も、次は何ができるかと考えていただいている!!
現地に行った人だからこそ、そう思えるのだと感じました。、
あと、今回、気仙沼で、自分たちも被災しているにもかかわらず、高校生が避難所のみなさんを励まそうと頑張っている姿を見て、
新居浜の高校生の方たちにも、ボランティアに参加させたい!という意見もありました。
二回の炊き出しボランティアではずいぶんお世話になった、クックチャムの社員の方からは、「ボランティアから帰ってきてから、社内で、もっとなにかできることはないか?についての会を開きました。」という発表もいただきました。
みなさん、他人事とは、とらえておらず、
もし、新居浜でこのようなことが起こったら、、、、。そんな思いも強くもっています。
県立新居浜病院の明比先生からは、災害拠点病院と他機関との連携を図るため、「災害医療ネットワーク」の必要性を話していただきました。
また、新居浜消防署の石井さんから、現地での活動報告とあわせて、日頃からの市民のみなさんの意識改革の必要性の意見をいただきました。
最後に、私が「まとめ」をさせていただきましたが
大きな成果として、募金活動や、支援物資の運搬、さらには、現地での支援活動、を進めながら、
われわれの活動を通じて、複数の企業や団体が、力を合わせた支援が可能になったということです。
其の成果は、そのまま、今後長期的に活動を行ってゆくための課題でもあります。
課題(1)NPO、ボランティア団体と企業、諸団体との連携
課題(2)行政との連携
課題(3)被災地との提携
課題(4)日頃からの新居浜での活動、(有事への備え)(意識改革)
とさせて、いただきました。
其のほかにも、たくさんの意見をいただきました。まことに有難うございました。