西郷隆盛か大久保利通か | 白石とおるオフィシャルブログ「愛・夢・感動のまちづくり」Powered by Ameba

西郷隆盛か大久保利通か

最近お会いした政治家で、私が尊敬してゆきたいと思った政治家のかた、



一人が西郷隆盛タイプ、もう一人が、大久保利通タイプでした。



中山恭子先生(参議院議員、総理補佐官)が西郷隆盛タイプ、西郷が命をかけた政治家なら、中山先生も同様に命をかけた政治家といえるのではないでしょうか!!



物静かなしゃべり方ではあっても、強い意志を感じました。私の「弱さの強さ」の話にもすごくうなずいていただきました。



かたや、上川陽子先生(衆議院議員)は大久保利通タイプ、



地域を元気にする「しくみ」を中央でつくってもらえそうな気がします。新しい国づくりに必要な「新しいしくみ」をつくって、社会全体を引っ張っていってもらえそうな感じがするのです。



友である月照に伴って、自分も身を投げてしまう、西郷隆盛、



とことん、友を愛する、



究極の博愛の持ち主であります、まさに、この博愛こそが時代が求めているものではないでしょうか?!



これからの社会を牽引する政治家に必要な大きなキーワードは、「博愛」であり、



もう一つの、キーワードは、大久保利通が築き上げたような、まったく新しい「しくみ」を創り上げ、いままでにない地域主権型の国づくりあげてゆける、「創造性」ではないでしょうか?!



直感的にそう思うだけですが、二人とお会いして、強くそう思えました。



「博愛」と、「創造性」



激動の時代に、ともに生き、表面的には敵対する中になった、西郷隆盛と大久保利通はそれぞれ他の形容詞も当然あるのでしょうが、



私には、「博愛」と「創造性」で形容する二人とさせていただきたい。



そこには、やはり相反する現象が現れる可能性を秘めているから、



「博愛」を強く求めるあまりに「創造性」が欠落してゆくこともありましょうし、



「創造性」を重視するあまり、「博愛」を見捨ててしまうこともあるのではないでしょうか?!



私は、バランスよく、自分の中に両方を内在することのできるリーダーになりたいですね。