まさか、連合愛媛のみなさんに、、、。 | 白石とおるオフィシャルブログ「愛・夢・感動のまちづくり」Powered by Ameba

まさか、連合愛媛のみなさんに、、、。

昨日、驚いたのですが、平成16年に新居浜を出発した、スコップが今回の大震災の福島でボランティアのみなさんに使っていただいてたのです。



連合愛媛のみなさんが、福島県へ海砂除去作業のボランティアで行かれたときに、作業に使ったスコップが、贈、新居浜建設協会と書かれたものだったそうです。



さっそく、連合愛媛のホームページで確認しました。ボランティア日誌6のところに、写真で載せていただいております。



また、遠い、福島でのボランティア活動で、同じ愛媛から送られたものと出会うとは、とボランティアのみなさんにも、感動していただいたようです。



このスコップは、まちがいなく平成16年に新居浜から、中越地震の新潟へ送ったものです。新居浜へ送り届けていただいたものに、スコップ500と一輪車を500を買い増しして送ったと記憶しています。



そもそも、その年は(H16)、7月に新潟で豪雨災害がありました。そこへ、福井県から災害支援基金で購入した、スコップを持参で、ボランティアの人たちが乗り込んだのです。



ところが、その月の後半、今度は、福井県で豪雨災害が起こったのです。福井から行ったボランティアのみなさんは、すぐさま、福井へ移動しました。



その時に、新潟でスコップを買い増しして、福井に送ったと聞いています。



その翌月、8月に新居浜が豪雨災害にみまわれたのです。すばやく、福井からスコップが届きました。



そのスコップは当然ですが、泥のけボランティアで、ずいぶん使わせてもらいました。



その後、新居浜は台風災害も何度か受けました。



そして、12月の中越地震です。今度は、新居浜建設協会で、スコップと一輪車を買い増しして、新潟へおくりました。



それから、7年、



まさか、あの時のスコップが福島へ行っているとは?!



私は、16年当時は、この買い増ししては次に送ることを、「善意の送り届け」と称して行いました。



その「善意の送り届け」と、このようなかたちで再会できるとは、、、、。感動です。



連合愛媛のみなさん、ご苦労様でした。すばらし活動をされていますね。