そして今回はカンボジアで奮闘する二人の女性にインタビューさせていただいたのも印象的でした。

ケムラさんの関西弁ラブラブそして流暢な日本語。
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素晴らしかったですよね!
ケムラさんが経営する日本式サロンは取材日も大盛況で、沢山のお客様がいらっしゃってました。
このお店を短期間でオープンさせるのは本当に大変で、あまりお金をかけられないため、何もかも自分でやらなくてはならなかったのが一番大変だったとおっしゃってました。


そしてサロン経営だけでなく、ケムラさんの夢はまだまだ続きます。ケムラさんはカンボジアの人々の技術力は素晴らしいからこそ、その才能を伸ばしいかせるための美容学校をつくり、若い人達を養成していきたいとおっしゃっていました。

アンコールワットのあの細工のきめ細やかさをみていても分かりますが、カンボジアの人々は器用な方が多いんだそうです。
細かくて時間もかかるような難しいアート。日本では時間短縮の為にシールを代用する事もあるのですが、カンボジアのネイリストさんは難しいアートを短時間で綺麗に完成させる事が出来るんだそうです。


ケムラさんはまだお若いのにかかわらず、自分の意見をしっかり持ち、そして形にして、本当に地に足をしっかりついて歩んでいるカッコイイ女性でした。



そして、ニョニュム。笑顔という意味を持つ日本人向けの生活情報誌を創刊し、カンボジアの女性を支援する為に新しい陶器、コンポンチュナン焼きを広める為に工房を作り女性の陶工さんを育て上げ、アンテナショップを立ち上げた山崎さん。
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少しでも女性が手に職をつけ、安定した暮らしがおくれるようにという山崎さんの強い思い。
周りの方からはもう少し自分の事に時間を使ったら?と言われるほど、山崎さんは毎日カンボジア支援の為に必死に取り組んでいらっしゃいます。

本当に同じ日本人として、誇りに思います。

コンポンチュナン焼きは見た目はぽってりとした質感でいて、そして細かで伝統的な細工がはいったものも。
私も一目見て気に入って、お土産に買って帰りましたラブラブ

みなさんもぜひプノンペンへ行った際には山崎さんのアンテナショップを覗いて見てはいかがですか?音譜